NHKの朝ドラ「あんぱん」が3月31日からスタートし、ヒロイン今田美桜さん、北村匠海さんと共に、松嶋菜々子さん(51歳)の円熟した演技が注目を集めています。本記事では、松嶋さんのこれまでの経歴を振り返りつつ、「あんぱん」での母親役への挑戦と、大御所女優としての新たな境地について掘り下げていきます。
やまとなでしこから国民的女優へ
2000年のドラマ「やまとなでしこ」でブレイクし、一躍トップ女優の仲間入りを果たした松嶋菜々子さん。翌年には反町隆史さんと結婚、二人の娘さんにも恵まれ、公私共に充実した日々を送ってきました。
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しかし、子育てと女優業の両立は容易ではなく、オファーを受けづらい時期もあったといいます。2011年の「家政婦のミタ」で再び脚光を浴びるも、その後の主演ドラマでは視聴率が振るわないことも。それでも、共演者やスタッフへの細やかな気遣いを欠かさず、常に周囲への感謝を忘れない姿勢は、多くの関係者から高く評価されています。
母親役としての新境地
近年は、数々のドラマで脇役を演じることが増えてきた松嶋さん。NHK大河ドラマ「どうする家康」での家康の母役も記憶に新しいところです。
実は、松嶋さん自身も教育熱心な母親として知られており、娘さんを海外留学させるなど、子育てに力を注いできました。こうした経験が、母親役を演じる上での深みと説得力に繋がっていることは間違いありません。
「松嶋さんのような大物女優は主演以外を受けないことが多いのですが、年齢に合った主演作となるとどうしても数が限られてきます。母親役という新たな境地を切り開いたことで、演技の幅を広げ、より多くの作品で活躍できるようになったと言えるでしょう」と、ある映像制作会社幹部は語っています。
朝ドラ「あんぱん」での存在感
そして今回、NHK朝ドラ「あんぱん」で、主人公のぶの夫・柳井嵩の母親役を演じる松嶋さん。ベテラン女優としての存在感はもちろんのこと、温かくも芯の強い母親像を繊細に演じ、物語に深みを与えています。
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新たなステージへ
「やまとなでしこ」から「あんぱん」まで、常に挑戦を続け、進化し続ける松嶋菜々子さん。大御所女優として確固たる地位を築きながらも、新たな境地を切り開く彼女の今後の活躍に、ますます期待が高まります。