茨城県の大井川和彦知事が、再び公用車の私的利用疑惑に揺れている。週刊誌報道を受け、jp24h.com編集部は独自に情報公開請求を行い、新たな事実を確認した。果たして知事の説明責任は果たされるのか？
公用車で浦安市の自宅へ？ 過去の疑惑と今回の新たな情報
2020年にも写真週刊誌に公用車での自宅への送迎が報じられ、私的利用ではないかと問題視された大井川知事。当時、知事は水戸市内の住居とは別に、家族が暮らす浦安市内のマンションに公用車を使用して往復していたことを認めながらも、「私的な利用には当たらない」と釈明していた。
茨城県の大井川和彦知事
今回、jp24h.com編集部が入手した運転日誌によると、2024年1月から2025年2月までの間に、公用車が18回にわたり浦安市へ出向いていたことが判明。これは、知事のこれまでの説明と食い違う可能性がある。
運転日誌を精査！ 疑惑の深まる公用車使用の実態
入手した運転日誌を詳しく見ると、知事が公務で浦安市を訪れた記録は見当たらず、私的な利用が疑われる状況が多数確認された。例えば、週末や深夜に浦安市へ移動し、翌日水戸市に戻るケースなど、公務の移動とは思えない記録が散見される。
行政の透明性が求められる中で、知事の公用車使用のあり方が改めて問われている。著名な行政法学者である山田教授（仮名）は、「公用車の使用は厳格なルールに基づいて行われるべきであり、私的な利用は許されるべきではない。知事は県民への説明責任をしっかりと果たすべきだ」と指摘する。
知事の説明責任は？ 県民からの批判の声も
今回の疑惑を受け、県民からは批判の声が上がっている。「税金で賄われている公用車を私的に利用するのは許せない」「知事にはきちんと説明してほしい」といった声が聞かれ、知事の対応が注目されている。
大井川知事の初当選時の様子
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今回の疑惑は、地方自治体の首長の公用車使用をめぐる問題点も浮き彫りにしている。今後、より透明性の高い公用車運用ルールが求められるだろう。
