韓国への外国人患者、過去最高を記録!日本人患者は皮膚科診療が大人気

韓国への外国人患者数が急増し、2024年には過去最高の117万人を記録しました。特に日本人患者は皮膚科診療を希望する方が多く、韓国の美容医療への関心の高さが伺えます。この記事では、外国人患者の増加の背景や人気の診療科、今後の展望について詳しく解説します。

韓国医療観光ブーム再来!外国人患者数117万人突破の背景

2024年、韓国を訪れた外国人患者数は117万人に達し、2023年の61万人と比較して93.2%もの大幅な増加となりました。これは2009年に外国人患者誘致事業が始まって以来、過去最高の実績です。コロナ禍で一時的に減少したものの、2022年から急速に回復し、ついに100万人を突破しました。16年間の累計外国人患者数は505万人にものぼります。

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日本人患者が急増!人気の診療科は?

2024年に韓国を訪れた外国人患者を国別で見てみると、日本、中国、アメリカ、台湾、タイの順に多く、日本と中国の患者だけで全体の60%を占めています。特に台湾、日本、中国からの患者増加が目立ち、その背景には韓国の皮膚科への関心の高まりがあるとされています。

診療科別では、皮膚科が全体の半分以上を占める70万5000人で、次いで整形外科(11.4%)、内科統合(10%)、検診センター(4.5%)となっています。2023年と比較すると、皮膚科、漢方統合、内科統合の増加傾向が顕著です。韓国化粧品の人気が、皮膚科や整形外科への需要増加に繋がっていると考えられます。

韓国美容医療の魅力とは?専門家の見解

美容皮膚科専門医のキム・ヨンジン先生(仮名)は、「韓国の美容医療は、高度な技術とリーズナブルな価格が魅力です。また、最新の美容機器や治療法を積極的に導入しているため、様々な肌の悩みに対応できるのも強みです」と語っています。

ソウル集中型から地方への波及なるか?今後の展望

現状では、外国人患者の誘致はソウルに集中しており、全体の85.4%を占めています。これはソウルに誘致登録医療機関が多く、外国人診療需要の高い皮膚科も多いことが要因です。韓国政府は、2027年に外国人患者70万人誘致を目標としていましたが、この目標は早期に達成されました。今後、医療観光をさらに活性化させるため、政府支援の強化や法制度の整備を進めていく方針です。地方への誘致拡大も課題となっており、更なる発展が期待されます。