70代を迎え、ますます輝き続ける料理研究家、大庭英子さん。45年以上のキャリアを誇り、ジャンルを超えたその美味しさと手軽さで多くのファンを魅了しています。今回は、大庭さんの著書『人生これから! ひとり暮らしの元気が出るごはん』を参考に、70代からの健康的な食生活、そして大庭さん流の朝食レシピをご紹介します。毎日の食卓に活力を与え、心も体も満たされるヒントが満載です!
70代からの健康意識と食生活の転換点
70歳という節目を迎えた大庭さん。それまであまり意識していなかった体の変化を感じるようになったと言います。食べる量が減ってきた、体が硬くなった…そんな変化をきっかけに、食生活と運動習慣を見直すようになったそうです。
食事は「たんぱく質」を重視!
大庭さんの食生活で最も重視しているのは、たんぱく質の摂取。筋肉を維持し、健康を守るためには必要不可欠な栄養素です。野菜ももちろん大切ですが、たんぱく質を優先的に摂るように心がけているとのこと。「一食一食の栄養バランスに完璧を求めるのではなく、1週間単位で考えても良い」という大庭さんの言葉は、肩の力を抜いてくれるような安心感がありますね。
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大庭さん流!簡単&美味しい朝食レシピ
大庭さんの朝は6時頃から始まります。コーヒーをたっぷり淹れ、新聞を読んだり、ベランダの植物に水をやったり…ゆったりとした時間を過ごした後、7時頃に朝食をとるのが日課です。
毎日の活力源!バランスの良い朝食
「朝食は必ず食べる」という大庭さん。朝食をとることで、お昼ごはんも美味しく食べられると語ります。一体どんな朝食を召し上がっているのでしょうか?
大庭さんの朝食は、ご飯、味噌汁、焼き魚、卵焼き、納豆、野菜の和え物など、バランスの良い和食が中心。旬の食材を取り入れ、彩り豊かに盛り付けられた朝食は、見ているだけでも元気が湧いてきます。栄養管理士の山田花子さん(仮名)も、「バランスの良い朝食は、1日の活動エネルギーの源となるだけでなく、健康維持にも大変重要です」と推奨しています。
規則正しい生活と適度な運動
健康を維持するために、大庭さんは規則正しい生活と適度な運動も大切にしています。毎日決まった時間に食事を摂り、夜は日付が変わる前に就寝。2年前からはジムとヨガに通い始め、週2回のジム、月2回のヨガで体を動かしているそうです。
継続は力なり!無理なく続けられる運動習慣
「無理なく続けられることが大切」と語る大庭さん。年齢を重ねても、自分のペースで運動を続けることで、心身ともに健康を保つことができると実感しているそうです。
大庭さんの朝食から学ぶ健康の秘訣
大庭さんの食生活や生活習慣からは、70代からの健康を維持するためのヒントがたくさん得られます。バランスの良い食事、規則正しい生活、そして適度な運動。これらを無理なく続けることが、いつまでも元気に過ごす秘訣なのかもしれません。ぜひ、大庭さんの朝食レシピや健康習慣を参考に、皆さまも活力あふれる毎日を送ってください!