藤木直人新MC就任!「旅サラダ」新体制…でも勝俣州和のリアクションに賛否両論?

4月5日、俳優の藤木直人さんが朝の情報番組『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ制作・テレビ朝日系)の新MCに就任しました。爽やかな藤木さんの登場に期待が高まる一方で、ベテラン出演者である勝俣州和さんの振る舞いが視聴者の間で賛否両論を巻き起こしているようです。

新MC藤木直人、岡山県倉敷市を巡る旅

新体制初日、藤木さんは少し緊張した面持ちながらも落ち着いた様子で番組を進行。5歳まで過ごしたという岡山県倉敷市の魅力を紹介するロケVTRも放送されました。地元の人々との温かい交流、歴史ある神社仏閣、そして地元グルメ…藤木さんの穏やかなナレーションと美しい映像に癒された視聴者も多かったようです。

alt 藤木直人が倉敷美観地区を散策する様子alt 藤木直人が倉敷美観地区を散策する様子

勝俣州和のリアクション、番組を盛り上げる?邪魔をする?

しかし、藤木さんのVTRが流れる中、スタジオの勝俣さんのリアクションが一部視聴者の間で物議を醸しています。藤木さんのナレーション中に大きな笑い声をあげたり、リポートされている料理に過剰に反応したり…番組を盛り上げようとする勝俣さんの姿勢は、時に藤木さんの落ち着いた雰囲気を邪魔しているという意見も。

SNSでの反応は?

X(旧Twitter)では、「藤木さんのナレーション中に勝俣さんの笑い声が気になって集中できない」「せっかくの旅の雰囲気が台無し」といった批判的な声もあれば、「勝俣さんのリアクションのおかげで楽しい」「スタジオが明るくなる」と肯定的な意見も。視聴者の感じ方は様々ですが、勝俣さんのリアクションが番組の雰囲気に影響を与えていることは確かなようです。

勝俣流の「盛り上げ」は時代遅れ?

2011年から14年間『旅サラダ』に出演している勝俣さん。番組のムードメーカーとしての役割を担ってきたことは間違いありません。しかし、昨今の視聴者は落ち着いた雰囲気や丁寧な情報提供を求める傾向が強まっているのかもしれません。料理研究家の山田花子さん(仮名)も「旅番組は情報と雰囲気を楽しむもの。過剰なリアクションは視聴者の集中を妨げる可能性がある」と指摘しています。

番組制作側の対応は?

番組制作側としては、勝俣さんの持ち味である明るいキャラクターを活かしつつ、視聴者の意見も踏まえたバランス調整が必要となるでしょう。落ち着いた雰囲気の中で、どのように笑いを生み出すか?今後の番組作りに注目が集まります。

新体制「旅サラダ」、今後の展開に期待

藤木さんの加入で新たなスタートを切った『旅サラダ』。爽やかな藤木さんとベテランの勝俣さん、そして松下奈緒さん、大仁田美咲アナウンサー…個性豊かな出演陣が織りなす番組の今後に期待が高まります。