くりぃむしちゅー上田晋也、ガッツ石松との壮絶なボクシング対決を語る!若手時代の過酷な試練とは?

お笑い界のトップを走るくりぃむしちゅーの上田晋也さん。その軽快なトークと鋭いツッコミで多くの人々を魅了していますが、輝かしい現在の裏には、想像を絶するような苦労があったようです。今回は、上田さんが若手時代に経験した過酷な試練、特にガッツ石松さんとの壮絶なボクシング対決について深掘りしていきます。

若手時代の過酷な番組企画

テレビ朝日「動画、はじめてみました」のYouTubeチャンネルに出演した上田さんは、若手時代の苦労話を披露しました。当時、とんねるずさんの番組で「芸人ボクシング大会」という企画があり、口に牛乳を含んだ状態で殴り合い、牛乳を吹き出したら負けというルールだったそうです。優勝者は番組のレギュラーになれるという大きなチャンスを前に、上田さんは見事優勝を勝ち取りました。

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しかし、喜びも束の間、解説に来ていたガッツ石松さんと対戦することに。プロボクシング元世界王者のガッツ石松さんに勝たなければレギュラー獲得ならずという、まさに青天の霹靂。芸能界最強の呼び声も高いガッツ石松さんを前に、上田さんは恐怖で震え上がったといいます。

伝説のボクサー、ガッツ石松との対決

リング上で対峙した瞬間、ガッツ石松さんの目に宿る獣のような闘志に圧倒された上田さん。怯えながらも果敢にパンチを繰り出しますが、その一撃がガッツ石松さんの闘争心に火をつけてしまったのです。

「幻の右」と呼ばれるガッツ石松さんの必殺右ストレート。左ジャブで相手の視界を遮り、見えない角度から繰り出されるそのパンチは、数々のKO劇を生み出してきた伝説の技です。なんと、ガッツ石松さんはその「幻の右」を素人の上田さんに叩き込んだのです。

ガッツ石松ガッツ石松

衝撃のKO劇、そしてガッツ石松の言葉

上田さんは一撃でダウン。朦朧とする意識の中、ガッツ石松さんの言葉が耳に届きます。「お前、いいパンチ持ってるじゃねーか。ただ、普通のグローブだったら死んでたな」。冷静に放たれたその言葉に、上田さんは恐怖を覚えたといいます。厚みのあるグローブだったにも関わらず、頬骨の痛みは1週間も続いたそうです。

苦難を乗り越えて

若手時代の過酷な経験を乗り越え、今や人気芸人として活躍する上田晋也さん。このエピソードからも、彼の努力と才能、そして何よりも humor を忘れない精神が垣間見えます。笑いを追求する芸人魂、そして逆境にも屈しない不屈の精神が、今の彼を築き上げたのでしょう。

この壮絶なボクシング対決は、上田さんの芸人人生における大きなターニングポイントだったに違いありません。皆さんも、この記事を読んで、上田さんの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?