織田信成さん、「ぽかぽか」出演で号泣連発!視聴者からは賛否両論

織田信成さんが、4月10日放送のフジテレビ系『ぽかぽか』に出演し、その涙もろさが改めて注目を集めました。感動的な場面での涙は共感を呼ぶこともありますが、今回の番組では、その号泣ぶりに賛否両論の声が上がっています。番組での様子や視聴者の反応、そして過去のモラハラ裁判との関連性など、織田さんの涙の背景を探ります。

番組での号泣シーンの数々

番組では、織田さんの経歴を振り返るVTRが流され、それを見ながら早くも涙を流す場面がありました。「いい人生を歩ませていただきました」と感慨深く語る姿に、一部の視聴者は置いてけぼりを感じたようです。

さらに、過去の感動シーンを集めたVTRも放送。鈴木明子さんの全日本選手権初優勝の際や、ソチ五輪で浅田真央さんの演技を観戦していた時の様子が映し出され、VTRの中の織田さんも、スタジオの織田さんも号泣するという、珍しい光景が繰り広げられました。

織田信成さんがテレビ番組で涙を流している様子織田信成さんがテレビ番組で涙を流している様子

そして、中学3年生の長男からの手紙を原田葵アナウンサーが朗読する場面では、読み始める前から号泣。手紙の内容に感動したというよりは、息子からの手紙という事実だけで感極まった様子でした。手紙の内容は、父親への尊敬の念が綴られた心温まるものだったにもかかわらず、織田さんは嗚咽が止まらず、CMに突入。CM明けにも、子育ての苦労を振り返りながら再び涙を流していました。

視聴者の反応は?

織田さんの涙もろさは以前から知られていましたが、今回の番組での過剰な号泣ぶりには、視聴者から様々な反応が寄せられました。

「泣きすぎてキツい」「まだ泣き芸やってんの?もういいって」「大丈夫!?泣きすぎでしょ さすがに引いた」といった否定的な意見が目立つ一方で、「純粋で素敵な人だと思う」「もらい泣きしてしまった」など、共感する声も少なからずありました。

感情表現豊かなことは素晴らしいことですが、テレビ番組という公の場での過剰な感情表現は、視聴者に不快感を与えてしまう可能性もあるようです。 芸能評論家の山田太郎氏(仮名)は、「感動系の番組でVTRを見るポジションであれば、織田さんの涙もろさは武器になるでしょう。しかし、今回はご自身の魅力を掘り下げる特集だったため、感情が昂ぶりやすくなってしまったのかもしれません」と分析しています。

モラハラ裁判との関連性

織田さんは過去に関西大学アイススケート部の監督を務めていた際、モラハラを理由に濱田美栄コーチを提訴しましたが、訴えは棄却され、逆に濱田コーチへの名誉棄損で賠償命令を受ける結果となりました。

この裁判についても、感情の起伏が激しい織田さんだからこそ、自身への攻撃を過剰に受け止め、モラハラだと感じてしまった可能性もあると、前出の山田氏は指摘しています。

感情表現の難しさ

今回の「ぽかぽか」出演を通して、織田さんの涙もろさが改めて浮き彫りになりました。感受性が豊かであることは長所でもありますが、時として、それが仇となってしまうこともあるようです。公の場での感情表現の難しさを改めて考えさせられる出来事となりました。