大阪・関西万博は13日、大阪湾の人工島・夢洲で開幕。10月13日までの半年間、160を超える国・地域、国際機関の参加者が展示や催事を繰り広げる。
「ただいま東ゲート付近のネットワークがつながりにくい状況になっています」との会場アナウンスが流れた。
大阪府八尾市から夫婦で訪れた戎谷智さん(50)はネットがつながらないため、スマホでチケットが出せず、当日チケットのデスクで万博IDを伝えて紙のQRコードを発券してもらった。
駅を降りてから2時間かかって入場できたという。「パビリオンの予約はできなかったので、雰囲気を楽しみ、外国の料理も味わいたいです」と話した。
朝日新聞社