国民民主党の玉木雄一郎代表は14日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、党が躍進した昨年の衆院選以降、好調を推移している党の支持率について「急に伸びた支持率は急に低下します」と、言及した。
玉木氏は、13日に投開票された大分県豊後大野市議選で党の公認候補が落選したことや、同県佐伯市長選で推薦候補が落選したことに言及。支援への謝意をつづるとともに「結果を出せなかったことにお詫びを申し上げます。地道な活動と有権者からの評価が伴わなければ、議席を得ることはできません」と記した。
その上で「我が党の支持率が高くなっていますが、急に伸びた支持率は急に低下します。簡単に当選した候補者は簡単に落ちます」と投稿。「今こそ、改めて結党の原点に立ち返り、地道な活動を強化してまいります」とつづった。
国民民主は今年に入り、1月の北九州市議選や2月の横浜市議補選、大分市議選、3月の静岡市議選(清水区、葵区)や茨城県北茨城市議選、東京都小金井市議選、長崎県諫早市議選でも、新人候補がトップ当選。13日に投開票された長野県佐久市議選でも公認した新人候補がトップ当選するなど、地方選挙で好調な結果が続いていた。