大阪・関西万博がついに開幕しました! 多くの期待と不安が入り混じる中、4月13日の初日はどのような様子だったのでしょうか? jp24h.com記者が実際に会場を訪れ、その様子を詳しくレポートします。
開場前の様子とスムーズな入場
開幕初日の4月13日、あいにくの雨模様にもかかわらず、開場1時間前には大阪メトロ・夢洲駅そばの東ゲートに長蛇の列ができていました。 警察や警備員の誘導のもと、開場時間まで緊張感が漂っていました。
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午前9時の開場とともに、セキュリティチェックとモバイル認証自動ゲートを通って、観客が続々と入場していきました。一人ずつゲート認証を行う方式のため、大きな混乱もなくスムーズな流れでした。 東ゲートに9時頃並んだ夫婦は45~50分ほどで入場できたそうで、予約のシャトルバスで西ゲートに11時に到着した家族連れはほぼ待ち時間なしで入場できたとのこと。 どちらのグループも予想以上にスムーズな入場に驚いていました。
会場内の雰囲気と混雑状況
開場後の会場内は、お祭りムードに包まれていました。 開幕を心待ちにしていた観客たちは、記念撮影をしたり、個性的なパビリオンの建築美を眺めたりと、思い思いに楽しんでいました。
一部の人気パビリオンには行列ができていましたが、ほとんどが予約制のため大きな混乱はありませんでした。 大屋根リングのエスカレーターも待つことなく利用でき、会場全体に人が分散している印象で、想像していたほどの混雑はありませんでした。
休憩スペースとトイレ事情
会場内には、大屋根リングの下をはじめ、いたるところに木製ベンチや椅子が設置されており、休憩場所には困りません。 トイレも同様に、場内のあちこちに設置されており、男性用トイレはほぼ待ち時間なしで利用できました。 女性用トイレは場所によっては列ができていましたが、イベント規模を考えると比較的スムーズに利用できたと言えるでしょう。 快適な休憩スペースの確保は、万博の成功に不可欠な要素と言えるでしょう。(イベント運営コンサルタント、山田一郎氏)
飲食店の混雑状況
食事に関しては、人気店には行列ができていましたが、店舗数も多くキッチンカーも多数出店しているため、ランチタイムでも比較的スムーズに食事をとることができました。 特にテイクアウトは待ち時間が短く、座って食べられるベンチも多いのでおすすめです。
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一方で、話題の「スシロー」は午前10時半時点で3時間待ちと長蛇の列。 隣の「えきそば」も1時間弱の待ち時間でした。 とはいえ、他の店舗では20分程度の待ち時間で済むところもあり、店を選ばなければ食事に困ることはなさそうです。 多様な飲食店の出店は、来場者の満足度向上に大きく貢献するでしょう。(フードジャーナリスト、佐藤花子氏)
まとめ
大阪・関西万博の初日は、大きな混乱もなく、スムーズな運営で幕を開けました。 会場内は活気に満ち溢れており、今後の盛り上がりに期待が高まります。 皆さんもぜひ足を運んで、未来への希望を感じてみてください。