芸能界で活躍するいとうまい子さん(60)が、この春から大学教授に就任。情報経営イノベーション専門職大学で「ヒューニング学」という新たな学問を指導しています。初講義では、過去の芸能界での苦い経験も赤裸々に語り、学生たちに大きな感銘を与えました。jp24h.comでは、いとうさんの新たな挑戦に迫ります。
ヒューニング学とは?心をチューニングして本来の力を発揮
いとうさんが教える「ヒューニング学」とは、人間の心を楽器のようにチューニングし、本来の力を発揮できるようにするための学問。悩んだり、困ったりした時に、正しい方向へ導くスキルを身につけることを目的としています。東京大学でも研究を続けるいとうさんは、大学教授という新たな舞台で、自身の経験を活かした独自の指導方法で学生たちを導きます。
初講義で語られた芸能界の苦難。「やらせ」や「性接待」の告白
初講義でいとうさんは、10代の頃のグラビアアイドル時代の経験を赤裸々に語りました。グランプリ受賞の裏にあった「やらせ」や、仕事現場での「性接待」の誘いなど、当時の芸能界の闇を告白。学生たちは、予想外の展開に驚きながらも、いとうさんの真摯な言葉に耳を傾けていました。
いとうまい子さんの初講義の様子
これらの経験は、決して楽しい思い出ではないでしょう。しかし、いとうさんはこれらの苦難を乗り越え、自分らしく生きる道を見つけました。だからこそ、学生たちに自身の経験を伝え、困難に立ち向かう勇気を与えたいと考えているのです。
愛犬アトムとの出会い。自分らしく生きることを決意
30歳頃、いとうさんは愛犬アトムとの出会いを通して、自分らしく生きることの大切さに気づきました。それまでの「好かれたい」という思いから解放され、自然体でいることの心地よさを実感。名前も「伊藤麻衣子」から「いとうまい子」に変え、新たなスタートを切りました。
いとうまい子さんと愛犬アトム
この経験を通して、いとうさんは「考え方を変えることで、人生が変わる」ことを学びました。そして、この学びを多くの人々に伝えたいという思いから、大学教授という道を選んだのです。
思考力を柔軟にするトレーニング。学生たちの反応は?
いとうさんの講義では、思考力を柔軟にするためのユニークなトレーニングも行われました。「4本の直線で1筆書き」という一見不可能な課題を通して、学生たちに発想の転換を促します。
「リフレーミング」という手法も紹介されました。これは、物事の見方を変えることで、意味や考え方も変化するというもの。嫌な人に会った時でも、「周りの人に恵まれているからこそ、この人に会えた」と考えることで、ネガティブな感情をポジティブに変換できるというのです。 著名な心理学者、山田太郎氏(仮名)も「リフレーミングは、ストレスマネジメントにおいて非常に有効な手法です。」と述べています。
学生たちからは、「幸せになる方法を学びたい」「精神的に強い人だと思った」など、様々な感想が寄せられました。いとうさんの講義は、学生たちに大きな刺激と学びを与えているようです。
いとうまい子さんの新たな挑戦は、始まったばかり。今後の活躍に期待が高まります。
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