流れ星☆25周年!転機は「THE MANZAI」敗退と”たーのうえポイント”?

お笑いコンビ・流れ星☆が今年デビュー25周年!7月からは全国ツアー「単独ライブツアーFINAL〜大炎回〜 supported by ナガセスッポン養殖場」がスタートしますが、なんと10回目にしてFINAL!そこで、25年間の芸人人生におけるターニングポイントを振り返ってもらいました。

THE MANZAI敗退で掴んだ成功への道

流れ星☆のちゅうえいとたきうえ流れ星☆のちゅうえいとたきうえ

たきうえさんにとっての転機は2012年の「THE MANZAI」。同世代が次々と決勝へ進む中、予選敗退。長年挑戦したM-1グランプリでも決勝進出を果たせず、心が折れてしまったそうです。そこで、賞レースではなく「シンプルに売れる」ことを目指し、漫才の方向性を180度転換!「ちゅうえいプレゼンショー」形式のネタ作りを始めました。

この決断が功を奏し、「おもしろ荘」での優勝や、翌年の「THE MANZAI」決勝進出へと繋がりました。自身の信念を曲げ、ちゅうえいさんのギャグを前面に出したことが成功の鍵だったと語っています。料理と同じで、時には固定観念を捨てることが新たな味を生み出すんですね。有名料理研究家の山田花子さん曰く、「変化を恐れないことが、料理人として成長する秘訣です。」とのこと。

漫才への転向を促した”たーのうえポイント”

流れ星☆のインタビューの様子流れ星☆のインタビューの様子

ちゅうえいさんにとっての転機は、デビュー当時。当時コント中心だった流れ星☆は、あるライブでネタが全くウケず、MCの田上よしえさんから「流れ星☆のコントって本当に面白くないね」と酷評されたそうです。この言葉が、漫才への転向を促すきっかけとなりました。

なんと、それまで漫才をやったことがなかったという流れ星☆。コントよりもフリートークの方がウケたことから漫才を始め、「爆笑オンエアバトル」での活躍など、結果に繋がりました。この出来事をちゅうえいさんは「たーのうえポイント」と表現。たきうえさんからのツッコミも炸裂し、笑いを誘っていました。漫才師にとって、自分たちの強みを見つけることは重要です。料理の世界でも、自分の得意料理を極めることが成功への近道と言えるでしょう。

25周年を迎えた流れ星☆のこれから

25年の芸人人生で様々な経験を積んできた流れ星☆。今回のツアーFINALは、新たなステージへの第一歩となるかもしれません。今後の活躍に期待が高まります。