大谷翔平選手が、トランプ前大統領から「まるでムービースターのようだ」と絶賛されたホワイトハウス訪問。華々しい舞台での活躍の裏で、大谷選手にはもう一つの大きな喜びが待ち受けています。それは、奥様・真美子さんの出産です。今回は、間近に迫った出産とメジャーリーグの両立、そしてアメリカでの出産事情について迫ります。
ホワイトハウス訪問と新たな喜び
2025年4月、ワールドシリーズ制覇を成し遂げたドジャースの一員として、大谷選手はホワイトハウスを訪問しました。トランプ前大統領からの惜しみない賞賛、そして執務室への招待など、まさに栄光の瞬間でした。しかし、大谷選手の心には、もう一つの大きな喜びが芽生えているのです。それは、奥様・真美子さんの出産です。2024年12月に妊娠を発表したお二人。新たな家族の誕生は、まさに目前に迫っています。
大谷翔平選手とトランプ前大統領の握手
メジャーリーグの「父親リスト」制度と大谷選手の選択
メジャーリーグには「父親リスト」という産休制度があり、父親は最大3試合の欠場が認められています。アメリカでは、父親が出産に立ち会うことは一般的であり、多くのメジャーリーガーもこの制度を利用しています。ダルビッシュ有選手や鈴木誠也選手も、父親として出産に立ち会った経験があります。長年アメリカでスポーツライターとして活躍する梅田香子さんによると、「アメリカでは父親が出産に立ち会えない場合、その理由をきちんと説明しないと家族関係に問題があるのではと心配され、カウンセリングを受けるように勧められることもある」ほど、出産への立ち会いは重視されているそうです。大谷選手も、この制度を利用して出産に立ち会う可能性が高いと見られています。
アメリカの出産事情と大谷夫妻への期待
アメリカの病院は、日本とは異なり、分娩室への移動がなく、一つの部屋で出産から回復までを行うことができます。また、立ち会う家族のためのソファなども完備されているため、快適な環境で出産に臨むことができます。初めての出産を異国の地で迎える大谷夫妻にとって、心強いサポートとなるでしょう。
妊娠中の真美子さん
慌ただしい72時間?大谷選手の新たな挑戦
出産が遠征中に重なった場合、大谷選手はプライベートジェットでロサンゼルスへ戻ることも考えられます。また、アメリカでは通常分娩の場合、母子ともに健康であれば48時間以内に退院するのが一般的です。さらに、退院までに子供の名前を決めて出生届を出す必要があります。大谷選手にとっては、病院への移動、出産への立ち会い、そして退院手続きなど、慌ただしい72時間となるかもしれません。
パパとして、メジャーリーガーとして
新たな家族を迎える喜び、そしてメジャーリーグでの活躍。大谷選手は、これからパパとして、そしてメジャーリーガーとして、新たな挑戦に立ち向かっていきます。今後の大谷選手の活躍、そして家族の幸せを心から応援しましょう。