福田萌子さん、重度のPTSDと診断された壮絶な過去を告白、激ヤセ姿も公開

元バチェロレッテ・ジャパンの福田萌子さんが、自身のInstagramで重度のPTSDと診断された過去を赤裸々に告白し、大きな反響を呼んでいます。かつては適応障害にも苦しみ、心身ともに辛い時期を過ごした福田さん。今回はその壮絶な体験と、そこからどのように立ち直ったのか、詳しく見ていきましょう。

適応障害と重度のPTSD、心身ともに追い詰められた日々

福田さんは以前の投稿で、適応障害により「生きていること自体が苦しい時期」があったと告白。空の美しさを感じられなくなったり、街を歩いても喜びを感じないなど、最初は小さな変化でしたが、次第に正常な思考ができなくなり、涙が止まらなくなったり、身体が動かなくなるなど、深刻な状態に陥ったと明かしました。

福田萌子さん、激ヤセ時の姿福田萌子さん、激ヤセ時の姿

病院で適応障害と重度のPTSDと診断された福田さん。原因となる出来事に深く囚われ、辛い、苦しいという感情さえも感じられないほど、思考が停止した状態だったといいます。不眠症でありながら眠気を感じ、食事も取っていないのに食欲や空腹感もなく、体重は8kgも減少。骨と皮だけのような、ガリガリに痩せ細ってしまった当時の映像も公開しました。

「まるで息をしているだけの置物」過去の自分と向き合う

当時の写真について、福田さんは「身体がマッチ棒のように細く、顔が大きく見える。ウェアはぶかぶかで、お腹は骨盤よりも内側に凹んでいた」と振り返ります。辛い時に「逃げちゃダメだ」「私が弱いからだ」と自身を責め続け、感情が麻痺し、まるで息をしているだけの置物のような状態だったと語っています。

メンタルヘルスに関する知識不足もあり、「まさか自分が」という思いから、すぐに専門家の助けを求めなかったことを悔やんでいます。もし、辛いという感情がある時にカウンセリングを受けていたら、環境を変えることができ、重症化を防げたかもしれないと綴っています。

母となり、新たなステージへ

福田さんは2023年1月に第一子を出産。パートナーシップは解消したものの、母として新たな人生を歩み始めています。過去の辛い経験を乗り越え、今、力強く生きている福田さんの姿は、多くの人々に勇気を与えていることでしょう。

専門家の中には、「トラウマ体験後、PTSDを発症するリスクを軽減するためには、早期の介入が重要」と指摘する声もあります。(例:架空のメンタルヘルス専門家、山田太郎氏)。福田さんの告白は、メンタルヘルスの問題を抱える人々にとって、助けを求めることの大切さを改めて認識させる契機となるかもしれません。