お笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行さんと結婚し、2024年11月に第一子の出産を発表したタレントの沢井美優さん。結婚・出産を経ても、夫の高岸さんはやっぱり、なんにでも全力投球でした── 。(全3回中の2回)
■オレンジが増えて気持ちが明るくなった
── 沢井さんの猛アプローチでスタートした高岸さんとの交際ですが、結婚までの道のりは順調でしたか?
沢井さん:つき合った当初から、私としては結婚を前提に考えていました。夫は私より5歳年下なのですが、私は出産を考えて「35歳くらいまでには結婚したい」と、さりげなくアピールしていて。夫は夫で自分が20代のうちはまだ未熟と思う部分があったようですが、まじめな人なので私のこともきちんと考えていてくれていたみたいです。夫が30歳になったるのを機に「僕のバッテリーになってください」とプロポーズしてくれました。年下ですが頼りないと思ったことは一度もないですね。
彼はどこに行くにも基本的に自転車なので、私もつき合っているときからサイクリングをいっしょにするのが趣味でした。私のYouTubeにも載せたのですが、入籍するときも役所まで自転車で来てくれました(笑)。
── ご家族の反応はいかがでしたか?
沢井さん:おつき合いの期間が2年あったのですが、母にはいろいろ話していたので喜んでくれました。父は夫と野球の話で大盛り上がりしていましたね。コロナ禍だったので夫のお母さまと直接会えたのは入籍後、しばらく経ってからでした。テレビ電話などでお話はしていたのですが両家の顔合わせもできず、コロナ禍ならではの大変さを感じました。
当時は結婚式もなかなかできない状況でした。やるならばお世話になった方たちをお呼びしたいので、子どもがもう少し大きくなったてからできればと思っています。ウェディングフォトだけは撮影したのですが、夫はトレードカラーのオレンジを着るかと思いきや、さすがにその色の袴がなくて(笑)。オレンジ色の帯留があったので、それをつけて撮影しました。
── たしかに高岸さんといえばオレンジの印象が強いです。やはり持ち物はオレンジが多いのでしょうか?