トランプ氏、高い金利に直接抗議 パウエルFRBと会談、マイナス金利も議論 

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トランプ米大統領(左)と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=2017年11月

トランプ米大統領(左)と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=2017年11月

 【ワシントン=塩原永久】米連邦準備制度理事会(FRB)は18日、パウエル議長が同日、トランプ大統領とホワイトハウスで会談したと発表した。トランプ氏は会談後、ツイッターに投稿し、パウエル氏に対して「他の競合国に比べてFRBが定めた金利は高すぎる」と直接、異議を申し立てたと明らかにした。

 トランプ氏はこれまでツイッターや記者会見でFRBに利下げなどを繰り返し求めてきた。この日は対面で米国中央銀行トップに金利引き下げを迫った形で、先進国で重視される中銀の「独立性」を意に介さない姿勢を際立たせた。

 トランプ氏はツイッターで「友好的な会談」だったと振り返り、「(政策)金利やマイナス金利、低インフレ、金融緩和、強いドル」などを議論したと指摘。ドル相場が米製造業の競争力に及ぼす影響や、中国や欧州連合(EU)との貿易にも触れたとしている。

 会談はトランプ氏の招待で行われ、ムニューシン財務長官も同席した。トランプ氏とパウエル氏は2月にも会談している。FRBは18日に出した声明で、金融政策は「慎重で客観的、非政治的な分析に基づいて決定される」と強調した。

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