離婚を公表した実業家の与沢翼氏が2025年4月24日、自身に身の危険が迫っていると明かし、「日本大使館へ亡命することを検討し始めました」とXにつづった。
■離婚発表後に「しばらく母と暮らす」
与沢氏は18日未明、Xに長文のポストを投稿し「仕事をやめてタイに来てから『覚せい剤』にどっぷりはまっていました」と告白し、元グラビアアイドルでモデルの妻・相原麻美さんが3人の子どもを連れて帰国したことを報告した。
与沢氏と妻・麻美さんは16年7月に結婚。同年12月に長男、21年5月に長女、23年7月に次女が誕生し、SNSではたびたび仲むつまじい家族の様子を公開していた。
帰国後、妻からは離婚の申し出があったとしてショックを明かしていた与沢氏。22日に公開したYouTube動画では、財産分与に合意し、離婚を決めたとして、妻や子どもへの思いを語った。
家族への未練を明かしていた与沢氏だが、23日のXでは母がタイに訪れる形で「しばらく母と暮らす」と報告していた。
「殺される可能性もゼロではないです」
与沢氏は24日、保険の証書の写真を添え「私が死ぬと YOZAWA ASAMI 100%の割合で2,000万ドル(約28.5億円)が支払われる生命保険に入っています」と告白。
「死亡理由は、自殺、他殺、事故、病死問いません。何でも支払いがされます」、「既に解約申請しましたが、解約完了の連絡がまだ来ていません」と説明した。
覚せい剤の使用を告白したことで、タイで収監される可能性もあるとしていた与沢氏は、「タイの刑務所に連れて行かれた場合、中で殺される可能性もゼロではないです」。さらに、「もし、証拠捏造された場合、ドラッグのセラーという冤罪となれば、死刑宣告される可能性もゼロとは言い切れません」とした。
「ドラッグのセラーなどしていませんが、すべての可能性を今は排除できません」と不安を明かし、「被害妄想と一蹴されそうですが、この生命保険の存在は事実です」と強調している。
「日本大使館へ亡命することを検討し始めました。そのうえ日本へ帰国します。自首したいです」と自らの身を守るため、亡命という形をとることも考えているとした。亡命に際し、「恐喝の被害届を提出することに決めました」ともしている。
続く投稿では、「母じゃもう対応しきれないので、なんとかお父さんにタイに来てもらえないかお願いをしました。仕事あると思うし、まだ分かりません」と父にも助けを求めたことを明かしている。