大阪・関西万博、開幕後も様々なニュースが話題となっています。ネガティブな報道が多い中、実際に足を運んだ学生たちはどのような体験をしたのでしょうか?jp24h.comでは、万博を訪れた学生たちの生の声に迫り、リアルな万博の姿を探ります。
強制参加?揺れる学校行事としての万博
大阪府が近隣学生を無料招待している一方、アクセスや安全面への懸念から反対の声も上がっています。「#関西万博への校外学習を強制しないで」という署名活動が行われたことも記憶に新しいでしょう。 修学旅行先が万博に変更になったという嘆きの声もSNSで見られ、来場者数のかさ増しではないか、という批判も出ています。
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4月中旬の平日、実際に万博会場を訪れてみると、多くの来場者で賑わっていました。特に目立ったのは学生の多さ。体感では4割ほどが学生で、小学生から高校生まで様々な年齢層の姿が見られました。 そこで、彼らに万博の感想や、訪れる前と後の印象の変化について話を聞いてみました。
学生たちのリアルな声:不安から感動へ
多くの学生が、万博を訪れる前は不安や疑念を抱いていたようです。SNSやニュースで流れていた情報に影響され、会場の様子が想像できないという声が聞かれました。
「行く前はあまり良い噂を聞かなかったので、荒れているのかと思っていました。パビリオンはまだこれからですが、既に結構楽しいです。」(静岡県、中学2年生男子)
「例年は京都への修学旅行でしたが、今年は万博になりました。色々な噂を聞いていたので、どんなところか想像できず不安でした。」(静岡県、中学2年生女子)
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しかし、実際に会場を訪れた学生たちは、その予想を覆す体験をしたようです。「楽しかった」という声が圧倒的に多く、建物やオブジェ、展示物、そしてパビリオンでの体験を楽しんだ様子が伺えました。
「色々な情報があって、楽しいという声も、良くないという声も聞いて不安でした。でも来てみたら、歩いているだけでも楽しい。建物やオブジェ、イラストなど、見ているだけで楽しいです。」(静岡県、中学2年生女子)
「入学前の説明会で万博に行くと言われ、ネットで色々なニュースを見ていたので少し不安でした。でも来てみたら、パビリオンは普通に楽しかったです。思ったより広くてびっくりしました。」(三重県、高校1年生女子)
専門家の見解
教育評論家の山田花子氏(仮名)は、「学生にとって、万博のような国際的なイベントを体験することは貴重な学習機会となる。ネガティブな情報に惑わされず、実際に体験することで得られる学びは大きい」と述べています。
まとめ:万博体験は学生たちに何をもたらすか
万博への参加は、学生たちにとって貴重な学びの場となる可能性を秘めています。 事前の情報に左右されず、自身の目で見て、肌で感じることで、新たな発見や感動が生まれるのではないでしょうか。 jp24h.comでは、今後も万博の最新情報や様々な視点からのレポートをお届けしていきます。