投資家として有名な元プロ棋士の桐谷広人氏(75歳)が、自身のX(旧Twitter)で最新の株主優待銘柄を公開し、話題となっています。今回は、日経平均株価の乱高下の中でも利益を上げる桐谷さんの投資戦略に迫ります。
乱高下相場でも利益を確保!桐谷さんの投資術とは?
最近の株式市場は、日経平均株価が大きく変動するなど、不安定な状況が続いています。しかし、そんな中でも桐谷さんは着実に利益を上げています。一体どのようにして、乱高下相場を乗り越えているのでしょうか?
桐谷さんは、23日と24日の2日間で購入した銘柄をXで公開しました。「タナベコンサルティンググループは場中に気づいたので、利益が出ました」とコメントし、素早い情報収集と的確な判断力が成功の鍵であることを示唆しています。
桐谷さんが購入した株の銘柄
銘柄選定のポイント:優待新設・拡充を狙え!
桐谷さんは、23日の大引け後に株主優待の新設を発表したキーウェアソリューションズに注目。発表時点で総合利回り5.37%と魅力的な数字を示しており、桐谷さんは820円で指値注文し、831円の寄り付きで無事購入できたと報告しています。
さらに、4年前に優待が廃止されたタナベ経営が、タナベコンサルタントグループと社名変更し、優待を再開したことも注目ポイント。桐谷さんはこの情報にいち早く気づき、723円で購入。「適時開示情報を見て、株主優待新設や拡充が発表された直後に買うのが効率の良い投資法です」と、自身の投資戦略を惜しみなく公開しています。
適時開示情報の活用が成功のカギ
桐谷さんの投資法で重要なのは、適時開示情報のチェックです。企業が発表する優待新設や拡充の情報は、株価に大きな影響を与える可能性があります。桐谷さんのように、いち早く情報を入手し、迅速に投資判断を行うことが、利益獲得の近道と言えるでしょう。
桐谷流投資術で株主優待生活を満喫!
桐谷さんは、365日株主優待と配当で生活する、まさに「株主優待生活」の達人。25歳でプロ棋士になり、57歳で引退後、投資の世界に飛び込みました。バブル崩壊やリーマンショックなど、幾多の相場変動を経験しながら、5億円を超える資産を築いたと言われています。
今回の銘柄公開は、多くの投資家にとって貴重な情報源となるでしょう。桐谷さんの投資戦略を参考に、あなたも株主優待生活を目指してみてはいかがでしょうか?