【健康長寿の秘訣】1万人を60年間追跡調査!健康な人の間食習慣とは?

人生100年時代と言われる現代。誰もが健康で長生きしたいと願うものですが、一体どんな生活習慣を送れば健康長寿を叶えられるのでしょうか? jp24h.comでは、60年間、1万人の健康状態を追跡調査したCIRCS研究(循環器疾患危険因子研究)の結果に基づき、健康な人の驚くべき間食習慣を紐解きます。

長寿の鍵を握る「疫学」とは?

疫学とは、病気の原因や予防法を、集団を対象とした調査を通して解明する学問です。医療と統計学を融合させたこの学問は、病気の予防や健康増進に欠かせないエビデンスを提供します。福島県立医科大学医学部 疫学講座主任教授である大平哲也先生(仮名)は、長年CIRCS研究に携わり、健康長寿の秘訣を明らかにしてきました。

サラダチキンの写真サラダチキンの写真

間食は悪?いいえ、健康な人は賢く間食しています!

空腹を我慢してドカ食いするのは、糖尿病のリスクを高めるなど、健康に悪影響を及ぼします。空腹を感じたら、我慢せずに賢く間食を取り入れることが、健康長寿の秘訣と言えるでしょう。

おすすめの間食:高タンパク低カロリーなサラダチキン

大平先生のおすすめは、高タンパク質で低カロリー、さらに腹持ちも良いサラダチキン。特にスティックタイプは手軽に食べられるため、おやつに最適です。様々なフレーバーを用意しておけば、飽きずに続けられます。

おすすめの間食2:ミネラル豊富なナッツ類

マグネシウムやカリウムなどのミネラルが豊富なナッツ類もおすすめです。これらのミネラルは血圧を安定させる効果があり、健康維持に役立ちます。管理栄養士の佐藤恵さん(仮名)は、「マグネシウムは日本人の食卓によく登場する海藻や豆腐にも豊富に含まれています。バランスの良い食事を心がけることが大切です」とアドバイスしています。

ナッツを選ぶ上での注意点

ナッツを選ぶ際は、塩分の摂り過ぎを防ぐため、無塩タイプを選びましょう。塩分の過剰摂取は高血圧などのリスクを高めるため注意が必要です。お酒のおつまみにも最適ですが、アルコール摂取によりマグネシウムやカリウムが排出されるため、ナッツで補うように心がけましょう。

健康的な間食で、今日から健康長寿を目指そう!

CIRCS研究をはじめとする様々な研究結果から、健康な人は「健康になる習慣」を自然と実践していることが明らかになりました。今回ご紹介した間食の選び方以外にも、様々な健康習慣があります。毎日の生活に少しずつ取り入れて、健康寿命を延ばしましょう。ぜひ、ご自身の食生活を見直し、健康的な間食習慣を取り入れてみてください。

本記事は、『10000人を60年間追跡調査してわかった健康な人の小さな習慣』を参考にjp24h.comが独自に構成・加筆したものです。