大阪・関西万博で展示中のインスタレーション「文明の森」について、日本国際博覧会協会は29日、立ち入り禁止にしたことを明らかにした。
【画像】樹齢6500年のオークの木を130本以上展示したインスタレーション「文明の森」
SNS上で安全性を問う指摘を受けたためで、規制は28日から。安全が確認され次第、立ち入りを再開する方針だ。
協会のホームページによると、文明の森は、樹齢6500年のオークの木を130本以上展示。自由に散策をしたり、撮影したりできるようになっていた。
協会によると、来場者から樹木が倒れる可能性があるという指摘があったという。「設置者から、構造計算などの必要な資料の提出は受けていたが、改めて確認が必要な事項があると判断した」と説明した。(丹治翔)
朝日新聞社