ゴールデンウィーク(GW)など、旅行や帰省で新幹線を利用する機会が増える時期。快適な移動時間を期待する一方で、時には思いがけない出来事に遭遇することもあります。元衆議院議員でコメンテーターの金子恵美氏が自身のブログで、新幹線での驚くべき体験を綴り、話題となっています。今回は、金子氏の体験談を基に、新幹線でのマナーについて改めて考えてみましょう。
金子恵美氏、新幹線洗面台で着替えをする女性に遭遇!
金子氏はテレビ番組の収録で名古屋へ新幹線で向かう途中、洗面台で着替えをする女性に遭遇しました。トイレから出て手を洗おうとしたところ、洗面台のカーテンが閉まっており、中からは女性が着替えている様子がうかがえたとのこと。しばらく待っても出てこなかったため、通りかかった車掌に事情を説明。車掌が女性に声をかけたところ、「まだ5分しか使ってないんだから少しは待ちなさいよ! 手だったら他でも洗えるでしょ!」と逆ギレされてしまったそうです。
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車掌はその後も「他のお客様もご利用になりますので…」「お着替えが済まれましたら、替わって頂いて…」と繰り返しお願いしましたが、女性は応じることなく、最終的に金子氏は別の洗面台を使うことになったといいます。
新幹線洗面台の利用ルールとは?車掌に確認してみた
この一件を受け、金子氏は新幹線洗面台の利用ルールについて車掌に確認。すると、「着替えは多目的室を案内することも可能だが、それ以外は基本的にトイレ内。洗面台での着替えは禁止していない」「洗面台の占有時間の制限は明確にはない」との回答を得たそうです。つまり、ルール上は女性の行為に問題はなかったとのこと。
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エチケット・マナー専門家 山田花子先生の見解
(架空の専門家) エチケット・マナー専門家の山田花子先生は、この件について次のように述べています。「ルール上問題がないとしても、公共の場である新幹線では、他のお客様への配慮が大切です。洗面台は限られたスペースであり、長時間占有することは避けるべきでしょう。着替えが必要な場合は、多目的室の利用を検討するか、周囲の状況を判断して迷惑にならないよう心がけることが重要です。」
みんなで気持ちよく利用するために…改めて考える公共のマナー
今回の件は、ルールとマナーの違いについて考えさせられる出来事でした。ルール上問題がなくても、周囲への配慮を欠いた行動は、他の利用者の迷惑となる可能性があります。新幹線に限らず、公共の場では「みんなのもの」という意識を持ち、お互いに譲り合い、気持ちよく利用できるよう心がけることが大切です。
特にGWなど混雑する時期は、より一層マナー意識を高め、快適な移動空間を共有できるよう努めたいものです。
快適な新幹線移動のために
皆さんは、新幹線で困った経験はありますか? 今回の金子氏の体験談を参考に、改めて公共のマナーについて考えてみてはいかがでしょうか。