宮古島の青い空とエメラルドグリーンの海を眺めながら、揚げたての天ぷらを味わえる…そんな夢のようなお店が、実は元オリンピック金メダリストによって営まれていることをご存知でしょうか?体操競技でロサンゼルス五輪金メダルを獲得し、その後バラエティ番組でも活躍した森末慎二さんが、宮古島で第二の人生を歩んでいるのです。
体操界のスターから、天ぷらの名手へ
森末慎二さんといえば、「笑っていいとも!」や「夢がMORI MORI」など、お茶の間の人気番組に多数出演していた姿を覚えている方も多いでしょう。週6本のレギュラー番組を抱えるほどの人気者でしたが、2009年に沖縄県宮古島に移住。900坪もの広大な土地に家を建て、現在は悠々自適の生活を送っています。
森末慎二さんが経営する天ぷら店「みゃ~く商店」で天ぷらを揚げる様子
宮古島への移住、そして天ぷら店開業の夢
森末さんは、長年沖縄に憧れを抱いていたといいます。「芸能界の仕事は20年ほどやらせてもらって、MCもドラマも歌も、やりたいことは全部やり尽くした。将来は沖縄でゆっくり過ごしたいという夢があった」と、テレビ番組で語っていました。
そして2018年、その夢を実現させるべく、天丼・天ぷら専門店「みゃ~く商店」をオープン。自ら厨房に立ち、腕を振るっています。宮古島産の車エビを使った天ぷらは絶品で、ランチタイムには10万円を売り上げる日もあるほどの人気店となっているそうです。
ファンサービスも満点!写真撮影にも快く応じる
「みゃ~く商店」では、写真撮影を快く受け入れてくれるのも人気の理由の一つ。元オリンピック金メダリストでありながら、気さくで親しみやすい森末さんの人柄に触れられる貴重な機会となっています。
森末慎二さんとテレビ番組の共演者
新たな挑戦を続ける森末さんの姿に学ぶ
華やかな芸能界から一転、宮古島での静かな生活を選んだ森末さん。しかし、そこで天ぷら店を開業するという新たな挑戦を続け、地域に貢献しています。そのバイタリティ溢れる姿は、私たちに勇気と希望を与えてくれるのではないでしょうか。
宮古島を訪れたら「みゃ~く商店」へ!
宮古島へ旅行の際は、ぜひ「みゃ~く商店」を訪れてみてください。絶品の天ぷらを味わいながら、森末さんの温かいおもてなしに触れることができます。きっと忘れられない思い出となるでしょう。