【名古屋「正論」懇話会】石平氏「習近平氏の独裁は機能不全」

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名古屋「正論」懇話会 第44回講演会:「中国の経済・政治情勢と米中・日中関係」について講演する石平氏=20日、名古屋市中村区の名鉄グランドホテル(土井繁孝撮影)

名古屋「正論」懇話会 第44回講演会:「中国の経済・政治情勢と米中・日中関係」について講演する石平氏=20日、名古屋市中村区の名鉄グランドホテル(土井繁孝撮影)

 名古屋「正論」懇話会の第44回講演会が20日、名古屋市中村区の名鉄グランドホテルで開かれ、評論家の石平氏が「中国の経済・政治情勢と米中・日中関係」と題して講演した。

 今年4月の逃亡犯条例改正案に端を発した香港の反政府デモが、撤回後も沈静化していないことについて「中国では習近平国家主席への個人崇拝と神格化が急速に進むが、香港危機で独裁体制の機能不全が露呈した」と指摘。「習氏は撤回の時機を逸し、混乱回避を香港政府に丸投げするだけで、歴代指導者と比べても、その資質は見劣りする」と持論を述べた。

 減速著しい中国経済については「これまで高度成長を牽引した対外輸出と投資による『二台の馬車』戦略は限界に達した」とした上で、「頼みの綱は個人消費だが、貧富の差が拡大する中で落ちる要素しか見当たらない」と分析した。

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