大木凡人さん、79歳。1980～1990年代に「街かどテレビ11:00」や「スーパーワイド」で活躍した、あの“凡ちゃん”です。大病を乗り越え、今も現役で活躍している姿に驚かれる方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな凡人さんの知られざる近況に迫ります。悠々自適な老後…と思いきや、実は熟年離婚で懐事情が寂しく、精力的に仕事を続けているというのです。一体凡ちゃんに何があったのでしょうか？
テレビデビュー間もなくの結婚、そして離婚へ
素敵な出会いから結婚へ
1983年12月、38歳で結婚した凡人さん。お相手との出会いは、新聞奨学生の卒業式の司会を務めたときのことでした。某新聞社のモデルをしていた奥様に一目惚れした凡人さんは、猛アタックを開始。10日間連続で電話をかけ続け、食事に誘ったそうです。
大木凡人さん
しかし、13歳年下の奥様は両親に結婚を反対され、年齢を3歳サバ読んでほしいと頼みます。凡人さんは渋々承諾し、公の場でも年齢を偽ることになりました。このサバ読みは、大動脈解離で救急搬送された際に本当の年齢が明らかになるまで続いたといいます。
4人の子供たちとの別れ
凡人さんには3男1女、4人の子供がいます。長男は薬の販売員、次男はアニメーター、長女は理学療法士、三男はボディーガードと、それぞれ別の道を歩んでいます。しかし、離婚を機に子供たちとの交流は途絶えてしまい、現在の状況はわからないといいます。
「子供たちに会いたい」と語る凡人さん。子供たちは皆お酒が飲めないそうで、お酒好きの凡人さんとは共通の趣味を持つことができなかったのかもしれません。「たまには一緒に飲もう」と誘うことができていたら、状況は変わっていたのでしょうか…。
79歳、今も現役で働く理由
寂しい懐事情
熟年離婚後、経済的に厳しい状況に置かれている凡人さん。生活のために、79歳になった今も現役で仕事を続けているといいます。「食うために働いている」と語る凡人さんの姿からは、往年の華やかさとは異なる、人生の厳しさが垣間見えます。
深夜のささやかな楽しみ
眠れない夜には、24時間営業の居酒屋で一人お酒を飲むこともあるそうです。ウイスキーのハイボールや麦焼酎のロックをちびちび飲みながら、テレビを眺めるのがささやかな楽しみだといいます。
まとめ
大木凡人さん、79歳。大病と離婚を経験し、今もなお現役で奮闘する姿は、多くの人々に勇気を与えてくれるのではないでしょうか。人生の浮き沈みを経験しながらも、前向きに生きる凡人さんの今後に注目です。
