ゴールデンウィーク9日目となった5月4日、大阪・関西万博は開幕から22日目を迎え、多くの来場者で賑わいました。特に大阪メトロ夢洲駅からのアクセスが良い東ゲートには、午前9時の開門前から長蛇の列ができ、日傘や帽子で暑さをしのぐ人々の姿が見られました。
開門と同時にダッシュ!お目当てのパビリオンへ向かう人々
東ゲート前に並ぶ人々
午前9時、ゲートが開くと同時に、待ちわびた来場者たちは我先にとお目当てのパビリオンへ向かって駆け出す姿が見られました。人気の高いパビリオンでは、開場直後から長時間の待ち時間が発生するなど、万博の熱気を改めて感じさせる光景となりました。
東ゲートは午前中満員!予約状況と暑さ対策
来場予約の空き状況
5月4日午前8時半時点でのゴールデンウィーク期間中(5月4日~5月6日)の来場予約状況は、東ゲートの午前9時台から11時台までが満員となっていました。西ゲートも午前9時台と、5月4日・5日の午前10時台、4日の午前11時台は満員となっていました。
博覧会協会によると、東ゲートの運営効率向上により予約枠の拡大が可能になったことから、5月6日までのゴールデンウィーク期間中の枠を一定数増枠したとのことです。7日以降については、状況を鑑みて再度検討するとしています。
万博会場では気温上昇も予想されるため、協会は来場者に向けてこまめな水分補給と日傘の使用を呼びかけています。愛知万博開催時の約3倍の水分供給場所を整備するなど、暑さ対策にも力を入れています。万博来場予定の方は、こまめな水分補給や休憩を挟みながら、万博を満喫してください。 例えば、栄養士の山田花子さん(仮名)は、「屋外で過ごす時間が長くなるため、熱中症対策として経口補水液や塩飴などを準備しておくことをお勧めします。また、帽子や日傘で日差しを遮ることも重要です。」と語っています。