[モスクワ 6日 ロイター] – ロシア外務省のザハロワ報道官は6日、西側諸国がウクライナに兵器を供給し続ける限り、ロシア・ウクライナ戦争の平和的解決の可能性はさらに遠のくと述べた。
ロイターは5日、関係筋の話として、西側諸国はウクライナに対する防空システム「パトリオット」の追加供給を協議しており、6月末の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議までの合意を目指していると報道。
これに先立ちウクライナのゼレンスキー大統領は先月、CBSニュースに対し、ロシアの弾道ミサイルを撃墜するために米国製の防空システムを10基購入する用意があると述べていた。