【ソウル聯合ニュース】2月に亡くなった韓国の女優キム・セロンさん(享年24)の遺族側が7日、キムさんの交際相手だった人気俳優キム・スヒョンさんを児童福祉法違反と虚偽告訴の疑いでソウル警察庁に告訴した。遺族側の代理人弁護士が記者会見で明らかにした。
記者会見では生前に録音されたキム・セロンさんと知人の会話内容も公開された。録音ファイルには、キム・セロンさんがキム・スヒョンさんと中学校のときから交際し、大学入学後に別れたという内容が含まれている。
ユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」は3月、キム・セロンさんの遺族側の証言として故人が未成年だった2015年から6年間、キム・スヒョンさんと交際していたと主張し、波紋を呼んだ。
これに対しキム・スヒョンさんは記者会見を開き、キム・セロンさんと交際していたのは事実だが未成年だった時には付き合っていないと反論。遺族とカロセロ研究所の運営者を虚偽事実の流布による名誉毀損(きそん)の容疑で告訴した。
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