ラグビー稲垣選手が新潟県警安全安心大使就任





県警察安全安心大使のたすきをかけた稲垣啓太選手(中央)=21日、新潟市中央区

 新潟県内で多発している特殊詐欺を撲滅しようと、県警は21日、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で活躍した日本代表のプロップ、稲垣啓太選手(29)=新潟市出身=を本県初となる「新潟県警察安全安心大使」に任命した。稲垣選手は「私のやっているスポーツは安全安心にできませんが、警察と連携しながら注意喚起に取り組みたい」と抱負を述べた。

 新潟市中央区の県警本部で行われた任命式では、山本純市生活安全部長が任命書を稲垣選手に手渡した。7人目の「防犯機能付き電話買おうぜ大使」にも任命され、両大使の名前が書かれたたすきを肩にかけた。

 また、薬物乱用防止広報活動の一環として、県警の「ノードラッグ大使」にも同日、委嘱された。



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