パキスタン、核兵器巡り会合の情報も インドから爆撃受け


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 パキスタン国営テレビやロイター通信は、シャリフ首相が核兵器の運用を担う政府と軍の意思決定機関「国家司令本部(NCA)」を招集したと報じた。ただ、ロイター通信によると、ハワジャ国防相はその後「NCAの開催予定はない」と否定したという。

 軍の発表によると、インドからの爆撃は首都近郊のラワルピンディと、東部パンジャブ州内のムリドとショルコットの3カ所が標的だったとみられる。パキスタン側はミサイルの大半を迎撃したが、一部は被弾したとしている。戦闘機などは無事だったという。

 地元テレビGeoによると、パキスタン軍の反撃は、インド北部アムリトサル近郊の巡航ミサイル格納庫のほか、パキスタン国境に近い北部パンジャブ州周辺の空軍基地を標的にしているという。

朝日新聞社



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