5月6日、「嵐」が公式ホームページで「活動終了」を発表した。
「ラストコンサートツアーは2026年の春に予定されています。2020年12月31日に活動を休止してからおよそ4年半。5人はずっと『ファンに直接、感謝の思いを伝えるためには』を考え、今回の結論に至りました」（芸能記者）
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メンバー5人の「嵐愛」が強いことはよく知られている。今回も「解散」ではなく「終了」と表現したのも、「僕たちはいつまでも5人」という気持ちの現れだと指摘されている。
「その5人のなかでも、グループ随一の『嵐愛』を持っているのが、相葉雅紀さんです。相葉さんはメンバーと飲むと、必ず『俺は嵐（のメンバー）でよかった』と泣きながら訴えると、櫻井翔さんも苦笑しながら語っていました。
活動終了が発表された翌日、『DayDay.』（日本テレビ系）にアンジャッシュ・児嶋一哉さんが出演し、そんな相葉さんの『嵐愛』について語っていました。
児島さんがご夫婦で相葉さんの自宅を訪問したとき、食後に相葉さんが『嵐のグッズで出してる、嵐カルタやろうよ！』と提案。『これ、昔の松潤（松本潤）の写真』と見せられ、“嵐まみれ” になったことを披露した児島さんは、『どんだけ仲いいんだよ』と苦笑していました」（前出・芸能記者）
また、ファンの間で語り継がれているエピソードがある。
活動休止中の2021年11月、映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』の舞台あいさつに相葉、櫻井翔、二宮和也、松本潤の4人が登場。そのフォトセッションで4人は肩を組んだのだが、左端に立っていた相葉が右腕を広げ、まるでその場にいない大野智がいるかのように肩を抱く仕草を見せたのだ。
のちに相葉は、ラジオ番組で「やっぱり、肩を組むなら5人で。嵐なんで」と語っていた。
5月8日、活動休止の発表後、メンバーのなかで最初に公の場に姿を見せたもの相葉だった。
この日、CM発表会に登場した相葉は、司会者から促されると「自分事で申し訳ないのですが」として、「先日、嵐として大きな決断をさせていただきました。活動終了までの時間、今まで支えてくださったファンのみなさまに感謝の思いを伝える時間にしたいと思っております」と語ったのだが……その目にはうっすら涙が浮かんでいた。
こうした相葉のあふれすぎる「嵐愛」に、「活動終了で気持ちが折れないだろうか」と心配する声が寄せられている。Xにも、
《活動終了した時に相葉くんの気持ちはどうなるんだろうと考えちゃいます》
《相葉ちゃん 辛いね 活動終了のお話し泣けました》
《相葉くんが心配。相葉くんは 休止前も休止後も嵐としてまた活動したいって思ってそうだったし》
など、相葉のメンタルを心配するポストが多くあった。「嵐ロス」はファンだけではなかったのだ。
