石破首相、お米高騰の中「世界に日本米を提供」発言に「的外れにも程がある」国民大激怒


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価格高騰中のお米に言及する石破首相

「議論が進む中で石破総理は、農産品への関税についても触れました。特に現在、日本国内で高値が続いているお米に関しては、『日本の生産量がすぐ増えないとするならば、輸入を増やすことも一つ』と一案としてはあると挙げながらも、『もっと日本の米の力があるはずなのであって、それを伸ばしていくことも必要』と自国の力を強くする方向性を重視していることを強調。

 さらにそのお米を、『日本の美味しいお米、安全なお米を世界の人々に提供するってのは日本がやるべき国際社会に対する責任じゃないんですか』『日本の安全で美味しいお米をリーズナブルな価格で世界の人たちに食べてもらいましょうっていうので、これから伸び代のある農業の伸ばし方をどうするのかという議論をもっとしたい』と世界に視点を向けた意見を述べたのです」(政治ジャーナリスト)

国民の反感を買った石破首相

《何で他国優先してるの?》
《まずは日本人優先でしょ》
《そんな責任日本人に無いだろうと思う。何で日本人が日本の米を食べるのを我慢して海外に安く売らなきゃいけないの?》
《まず日本国内にリーズナブルな値段で行き渡った後海外に販売してください》
《なんかもう気の毒なレベル…》
《的外れにも程がある!》

 石破総理は番組内で、「国民が安全でおいしいお米にアクセスできるようにするのも日本政府の責任」とも発言していたが、米の高騰で生活がひっ迫している国民にその責任感はうまく伝わらなかったようだ。

「2024年6月頃には、5キロあたり2000円〜2200円程度を推移していた米価格。しかし、2024年8月頃から上昇し続け、2025年4月頃には、5キロあたり4217円と約2倍の水準となっています。政府側は7月まで備蓄米の放出をしていますが、その価格変動はかなり緩やかで、体感として実感がない人がほとんどでしょう」(前出・政治ジャーナリスト)

 国民は今、米の高騰が落ち着くようにとじっと耐えている。まずは世界よりも日本の“米騒動”をどうにかしてほしいというのが国民の本音だろう。

「石破総理と討論していた橋下氏は、仕切りに“輸入量を増やす”ことについて、強く質問していました。しかし、それはあくまで一案にすぎず『断言はできない』とキッパリ。その断固たる姿勢に橋下氏も『そこは言っていただけないんですね』と諦めの表情を見せていました。お米の供給量が増え、値段が下がることはやはり時間がかかるのでしょうか。国民の声が届くにはかなり厚い壁がありそうです」(前出・政治ジャーナリスト)

 米の高騰に対して、“我慢期間”はいつまで続くのだろうか。



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