トランプ米大統領は5月14日、トルコで15日に予定されるロシアとウクライナの直接協議に自身が参加するかまだ検討中だと述べた。トランプ氏は、ロシアのプーチン大統領が協議に出席するかはまだ分からないとしながらも、「彼が私に出席してほしいと望んでいることは確かであり、その可能性は存在する。私が出席しなければ彼も出席しないかもしれない。どうなるかは今後、判明するだろう」と述べた。
――プーチン氏が協議のためトルコに現れなかったらどうなるのか。
トランプ米大統領
「プーチン氏が来るかどうかは不明だ。
彼が私に出席してほしいと望んでいることは確かであり、その可能性は存在する。戦争を終結させることも可能だ。
そのことについて、私は考えている。
明日はすでに予定が全て埋まっている。
理解してもらいたい。全ての準備は整っている」
――彼がトルコへ行くなら、あなたも行くのか。
「明日はUAEに行く予定で、非常に多忙だ。だが、多くの命を救うためなら戻るのもやぶさかではない。
とはいえ、ロシアは何か考えているように思える。
私が出席しなければ、プーチン氏が出席するかどうかは分からない。その点は、これから明らかになる。
ルビオ国務長官が向かう予定だ。彼は非常に有能に立ち回ってきた」
(ナレーションなし)