5月14日、「週刊文春電子版」で報じられたタレント・指原莉乃と俳優・犬飼貴丈の熱愛。
元HKT48のエースで、アイドルプロデュースも手がける指原と、その “さっしー” の熱烈なファンで、『神みたいな存在』と公言してきた犬飼。“推しとファン” という理想的な恋愛だと、評判になっている。
「文春の取材に対し、双方の事務所とも『プライベートは本人に任せております』と回答しており、否定もせず。2人は『トークイーンズ』(フジテレビ系)ですでに共演していますが、今後はカップル仕事が舞い込むこともあるのではないでしょうか」(芸能担当記者)
一気に話題の人となった犬飼は、1994年生まれで、徳島県育ち。母親から「あんた、顔だけはよく産んであげてるんやから」と言われており、2012年、18歳で「第25回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリと華々しいデビューを飾った。だが、数年は仕事がまったくない状態だったという。
2020年8月14日の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に犬飼が出演したとき、事務所の先輩のウエンツ瑛士が『犬飼自身もちょっと変わったところがあって、このまま社会に出したら危ないんじゃないか』と会社の判断があったことを明かしている。
「10代の犬飼はかなりの変人で、バイトなどもまったく続かなかったそうです。バイトを1日でクビになった翌日、その店に行って “自分をクビにした人” が自分を接客する姿を見てニヤニヤする、居酒屋で接客中、客から『一緒に飯食えよ』と言われてそのまま席について酒盛りを始めるなど、衝撃のエピソードを連発していました」(同)
その後、ようやく23歳で『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)の主演に抜擢。そこからブレイクして今に至るのだが、10代の犬飼が荒れていたのには理由がある。
「自身のYouTubeチャンネルで明かしているのですが、4歳の頃、父親がフィリピンパブの女性とともに国外逃亡したというのです。12歳で父親から養育費が振り込まれなくなり、母の実家である徳島で、祖父母に育てられています」(同)
この時代について、犬飼はInstagramに過去の画像をアップ。自身の反抗期について《世の中に絶望し、自分以外は敵だと思い込んでる(目が物語ってる)》とのコメントを添えている。17歳のときは 「アホアホタイム」だったとYouTubeで回顧している。
事務所の電話番を長く続け、「4年間、自分を見つめ直す機会があって、人の痛みがわかった」とも話していた犬飼。指原と幸せな毎日を送るまでには、壮絶すぎる “這い上がり” 人生があったのだ。
「犬飼さんが半生を振り返るYouTube動画『生きる』は、現在大きな話題になっています。現在の犬飼さんはいわゆるイケメン俳優の一人ですが、独特な味のあるキャラのようです。指原さんとの件をきっかけに、ここからさらにブレイクする可能性がありそうです」(同)
夏頃にはバラエティに引っ張りだこになっているかも。