野々村友紀子 長女は「勉強しなさい」と言わずとも勉強熱心になり大学合格、好奇心を育てる独自の教育法


 野々村には娘が2人いて18歳と16歳。大学1年生と高校2年生だと明かした。くわばたには中学3年、小学6年、小学4年の子供がいて上から男、男、女の順番だという。くわばたは「中3の長男が初めて高校受験をするんですけど、どういうふうに私はしたらいいのか。初めての受験。親の心構えは」と野々村に教えを請うた。くわばたは「塾にがんがん行ってる子と、何にもしない子に別れる」と自身の周囲についての感想を話した。

 野々村は「上の子には勉強しろと言ったことは無い」とし、それでも「勉強するで、めっちゃ」と言わずとも机に向かっていたことを明かした。教育方法について「小さいときから本を読ませていた」と話し、「わたしも本好きで図書館に行って毎日本を読んでいた。子供がうまれたから図書館に行こうと思って。字を読めるようになったくらいから、2週間借りられるから娘とわたしのカードで20冊ずつ計40冊を借りて、ミニ図書館みたいな本棚を」と自宅で図書館から借りた本を並べ、2週間に1度入れ替えるということをずっとやっていたという。

 その結果として野々村は「長女が国語がめちゃくちゃ得意になった」と明かし、「ひとつ得意になったら他のこともやってみようと、相乗効果になった。勉強しなさいと言わなくてもやるようになった」と語った。

 また、路上に咲いている花を見つけると「これ何やろ」と興味を持つように仕向け、図書館で調べるなど好奇心が旺盛となるように育てていった。野々村は「次女にはそこまで手が回らず放っておいたら勉強には興味がなくなってしまった。勉強しいやって言ったけどしなかった」と教育の違いによって勉強への向き合い方が異なることを述べた。



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