【TVクリップ】「ソクラテスのため息」 滝沢カレン「個人学校に来たような気持ち」

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テレビ東京「ソクラテスのため息」に出演しているモデルの滝沢カレン(寺河内美奈撮影)

テレビ東京「ソクラテスのため息」に出演しているモデルの滝沢カレン(寺河内美奈撮影)

 初の冠番組。「毎週毎週アップで(画面に)映るのでありがたいです!」

 この回答もまた、“らしさ”が出ている。毎週、多くのことを学ぶ中で飛び出す、独特の言葉遣いも番組の見どころのひとつとなっている。

 番組のコンセプトは、「聞いたことはあるが人に説明できるほどは分からない」「知りたいけれど言葉が難しくてついていけない」といった、今さら他人に聞くのが恥ずかしい経済情報や話題のニュースについて、自身やレギュラーのおぎやはぎ、ゲストに対し、元キャスターの大学教授、村尾信尚率いる専門家が解説していくというもの。

 「私が基準なので、私が分かるまで聞けるからうれしくて。好きに質問もできるし、個人学校に来たような気持ち」

 本人も、番組で学ぶだけでなく、「実際に収録してからオンエアを見て。さらに録画で何度でも学べる。1回学べばいいのではなく、2回目以降で吸収されて本当に学んだことになる」と意欲的だ。

 これまでの放送では、狂言を学んだことが印象に残っているという。先生役は狂言師の善竹(ぜんちく)富太郎。怒った様子を「ビリリ、ビリリ」というオノマトペ(擬音語・擬声語)で表現する滝沢を、富太郎はべた褒めした。他の出演者が別室で見守る中、1対1で学ぶコーナーで、「このコーナーは誰も私の意見を『違う』と言わないのがうれしくて」と笑う。

 レギュラー陣やゲストも含め「すごく楽しい学校にいる感じ」という。特に村尾には「恥ずかしい質問はない。無駄な質問はない」との言葉をもらい、「聞くことがコミュニケーション。質問をしなくては、どこからも言葉が跳ね返ってこない」と、積極的に楽しむ。

 現在、放送中のドラマ「G線上のあなたと私」にも出演するなど、活躍の場が広がる中で、健康には気を使っているという。「内臓のストレスがたまらないよう、乳酸菌を取ったり、腸マッサージに出掛けたり。もともとモデルなので、ダイエットもたくさんやってきたけれど、だめなダイエット、食べないダイエットがどれだけ危険かも知りました」

 まだまだ、番組で学びたいことは山のようにある。「政府の総理大臣以外の役割も知りたいし、ダイエットももっと学びたい。未来のことも知りたい」。これから学んでいく中で聞かせてくれる、その“語録”にも期待だ。 (文化部 兼松康)

たきざわ・かれん 平成4年生まれ、東京都出身。雑誌のモデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルとして活動。27年頃からテレビのバラエティー番組での独特の言葉や表現方法が注目され、テレビ番組出演が増加。現在、TBS系で放送中の「G線上のあなたと私」で、ドラマにレギュラーとして初出演。加瀬侑人(鈴木伸之)の妻・加瀬芙美役を演じている。

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