昨今のバラエティ番組で見ない日はないほど活躍している女性タレントと言えば松村沙友理さんではないでしょうか。
【動画】自身のYouTubeチャンネルで大盛りラーメンを爆食いするさゆりんご
なぜ松村さんがここまでテレビに引っ張りだこになっているのか? その理由を考察します。
絶大な人気を誇っていた中でのスキャンダルの過去
今年33歳になる松村さんは2011年に乃木坂46のオーディションに合格し、1期生として同年にデビュー。デビュー当時から人気が高く、白石麻衣さんと橋本奈々未さんとともに「乃木坂御三家」とまで言われ、ユニット曲を組まれるほどグループの中でも中心的なメンバーでした。
「さゆりんご」というニックネームでふわふわしたぶりっこキャラで人気メンバーとして幅広い層のファンを獲得していた松村さんでしたが、2014年に既婚者男性との路上キスが『週刊文春』(10月8日発売号)で報道され、謝罪するというスキャンダルにも見舞われました。
当時は強いバッシングもありましたが、その後もファッション誌『CanCam』(小学館)の専属モデル起用や乃木坂メンバー初のInstagram開設、主演映画公開など活躍の場を広げます。
2021年に乃木坂46を卒業してもメディア露出は絶えることなく、2024年には1年間の番組出演本数が100本を超えるという大ブレイク。
さらに2025年4月からは主演ドラマ『やぶさかではございません』(テレビ東京)で恋愛に不器用なこじらせアラサー女子を演じており、バラエティにもドラマにも引っ張りだこになっています。
バラエティ番組での松村さんはあざといぶりっこキャラを武器にしつつも、大阪出身ならではのお笑いを理解した機転の利いた対応力を見せるなど、バラエティ力を存分に披露しています。
もともと『乃木坂工事中』(テレビ東京)で共演していたMCのバナナマンに長年鍛えられていることもあり、その場の空気を全部持っていってしまうような奇想天外な言動を見せ「バナナマンが育てたモンスター」と称されることも。