歌手の鈴木亜美(43)が20日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜・午後11時59分)に出演し、高齢出産時の苦労を振り返る一幕があった。
この日のテーマは「高齢出産」。「私、3人目は40歳で出産して」と話し出した鈴木は「産んで1年とか2年とか必死だから自分のこととか考えてないんですけど、突然来るんですよ、自分の体に。肩が回らないとか首が回らないとか腰が痛いとか。無理しちゃダメだなってことに我に返ったように気づきました。やっぱ40代は違いますね。ドーンと来るんで」とコメントした。
3人を育てているが「3人にもなると体力が追いつかないので…。若いママを見ると、すごい体力あるなって」といい、お迎えの際、若いママ友は走って駆け寄ってくる子供をひょいっと抱き上げて立ち上がって帰っていくが、鈴木はそのママ友の子が駆け寄ってきたのを「受け止めるんですけど、そのまま耐えられなくて後ろに転がりましたね」と苦笑した。
高齢出産ならではの良かった点を聞かれると「自分のこともやり尽くして、いろんなことを振り返ったり、先のことを考えたりとかっていう心の余裕ができると、ちょっと孫みたいな気持ちになっちゃうというか」と話すと「(末っ子に)『あれ欲しい』とか言われると「いいよ!買ってあげる!』って。なので、主人が厳しく『こういうことができたら(買ってあげる)ね』とか言うんですけど、『パパに内緒ね』って言って買ってあげたりしちゃうくらいの余裕が(出てきた)」と笑顔で続けた。
鈴木は2016年に7歳年下の一般男性と結婚。17年に第1子の男児を出産。20年に第2子の男児、22年に第3子の女児を出産している。
報知新聞社