人気バンドのボーカルが31歳で急死 誕生日の5日前SNSには息子の写真を投稿


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 19日にバンドメンバーらがSNSで訃報を発表、兄弟のような存在だったとしてこうつづっている。「人生は全く予測できないかたちで襲って来る」「アダムの精神、カリスマ性、そしてエネルギーはこれからも俺たちを奮い立たすだけでなく、俺たちがベストを尽くせるよう未来へと後押ししてくれるだろう」「色々ありがとう。力みなぎる中休んでくれ。いつまでも愛している」。

 2016年の結成メンバーで、2枚のアルバム「オーディオドープ」「ライオット・ミュージック」でボーカリストとして同バンドを率いた。ちなみにバンド名は当初フェニックス・ダウンだったが翌年ドロップアウト・キングスに改名していた。

 父親でもあったアダム氏は、最近SNSに息子の写真を投稿、こうキャプションを添えていた。「最も高き神に感謝を捧げ、全ての恩恵を有難く思い、家族と人生に感謝する。ハッピー・イースター」。

 また昨年の投稿では父親としての役割についてこう語っていた。「素晴らしいヨーロッパ/UKツアーから帰ってきた。人生の光と再会だ」「自分の歩いてきた道を振り返ると涙が出そうになる。人生は恐ろしく残酷なものかもしれない」「しかしそれは最も喜ばしく美しいものでもある」「人生でたくさんの失敗をしてきた。しかしそれを変えたいとは思わない。特に酷い箇所は何一つ。その酷いことに感謝するんだ」「そのおかげでここにいるし、今の俺がある。これを書いている自分がだ。今俺はこの人間を気に入っていると言える」「息子に望むのはいい男でいて欲しいということ。何をしようと勝手だ。それが彼にとって必要だということだ。俺はいつだって誇りに思うだろう」。

 アダム氏の最後のライブは昨年2月フロリダ州タンパ、オルフェウムでのものとなった。同バンドは2021年にシングル『ウイルス』でビルボードのメインストリーム・ロック・チャートに入り脚光を浴びていた。同氏は音楽活動の傍らPUSHデジタル・マーケティングという会社を経営してもいた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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