京の冬の風物詩 南座のまねき上げ

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吉例顔見世興行が始まるのを前に、南座に設置されるまねき看板=25日午前、京都市東山区(永田直也撮影)
吉例顔見世興行が始まるのを前に、南座に設置されるまねき看板=25日午前、京都市東山区(永田直也撮影)

 京都の年の瀬恒例の歌舞伎公演「吉(きち)例(れい)顔(かお)見(み)世(せ)興行」(30日~12月26日)を前に、出演する歌舞伎俳優の名が書かれた看板を掲げる「まねき上げ」が25日、京都市東山区の南座で行われた。

 まねきは縦180センチ、横30センチのヒノキの看板で、今年は46枚を用意。大入りの縁起を担ぎ、隙間なく丸みをもたせた筆太の書体「勘(かん)亭(てい)流」で役者名が書かれている。

 南座正面には足場が組まれ、午前2時ごろから約20人の作業員が1枚ずつ位置を調整しながら約1時間かけて、取り付けた。午前9時ごろには最後の1枚となる片岡仁左衛門(にざえもん)さんのまねきが掲げられ、劇場関係者が繁盛と無事を祈って清めの塩をまいた。

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