千葉県印西市のショッピングセンターで客が催涙スプレーを噴射し、40人あまりが目の痛みなどを訴えています。その後、警察はスプレーを撒いたとみられる人物の身柄を確保しました。
午後3時前、印西市にあるイオンモール千葉ニュータウンで、「塩酸のようなにおいがしている」と110番通報がありました。
警察や消防によりますと、ショッピングモールの立体駐車場のなかで客が催涙スプレーを噴射し42人が目やのどの痛みなどを訴えました。
このうち69歳の男性ら3人が病院に搬送され、ほかにも搬送を予定している人がいるということです。また、呼吸困難になっている人もいるということです。
たばこを巡るトラブルから催涙スプレーが噴射されたとみられ、噴射した人物は逃走していましたが、その後身柄を確保されたということです。
警察は、傷害事件を視野に捜査しています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部