「思い出すとぜいぜいはぁはぁって過呼吸に…」突然引退→“洗脳騒動”で25キロ激太りした元グラドル・小阪由佳(39)が語る“その後の人生”


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 グラドルの登竜門ともいえる「ミスマガジン2004」でグランプリを獲得し、「コサカーナ」の愛称で人気を集めたグラドル・小阪由佳(39)。2009年に表舞台から姿を消した後は “洗脳騒動”を経て、保育事業に取り組んだ。自分が本当にやりたいことと向き合うなかで、小阪が見出したのはタレントの育成。

 現在、芸能事務所の社長として多忙な日々を送る小阪が言葉に力を込めるのは、「自尊心」の大切さだ。その背景にある想いを聞いた。(全3回の3回目/ 最初から読む )

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“本当の自分”の前に“芸能人の自分”を作っちゃった

小阪由佳さん(以下、小阪) 知りませんでした。ずっと求められるものに応えることだけを考えていたので、「自分」がないままに仕事を続けてきたんだと思います。“本当の自分”が形成される前に、“芸能人の自分”を作っちゃった。

 でも、なかなか自尊心って取り戻せないんですよ。

 自尊心=自分のことを良いと思える気持ち、という言葉を知ってしまうと、自分を傷つけた自分も許せないし、芸能から逃げた自分も許せない。何もかもが許せない。

 まず自分を許すところから向き合う過程の中で、この(自分に命令してくる)女性とは一緒にいちゃいけないのかなと疑問を抱くようになって、縁を切りました。

――その後2010年から保育の仕事を始めましたね。

小阪 シンプルに子供が好きだったんです。ただ、保育を始めると言った時はものすごくバッシングされました。

「飲食ならまだしも、保育は難しい。やめたほうがいい」とか、すごい言われました。

 ただ、何をやってもバッシングされることが、あまりにも悔しくて。私、何か悪いことしました? って……。そこで、これはもう継続する時間でしか本気度を証明できないと思って、「10年はやる」と決めたんです。



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