《フリーク・オフ衝撃の実態》「全身常にピカピカに」コムズ被告が女性に命じた“5分おきの全身ベビーオイル塗り直し”、性的人身売買裁判の行方は


こうしたドラッグを伴う乱倫パーティーは何も日本だけの話ではない。海の向こうアメリカでは、音楽業界の大物プロデューサーが自ら主催した「フリーク・オフ」と呼ばれるパーティーによって、よりスケールの大きなスキャンダルの渦中にいるのだ。

 そのプロデューサーとは、ラップ界の大物、ショーン“ディディ”・コムズ被告。ニューヨーク・ハーレムの貧しい家庭に生まれ、1990年代には数々のスターを育て上げ、音楽界の“帝王”とも呼ばれた。

 だが今、その栄光は完全に崩れ去ろうとしている。

 コムズ被告はビバリーヒルズでも最も高級とされる通りに、高いフェンスで囲まれた豪邸を所有。毎週末のようにパーティーを開き、近隣住民からの通報でたびたび警察が出動する騒ぎになっていた。酩酊した女性が露出度の高い格好で路上に座り込む姿も、日常的に目撃されていたという。

 さらに、セレブや芸能界の重鎮たちを招いたニューヨークの別邸のパーティーでは、薬物を乱用しながらレイプが日常的に行われていたほか、未成年の少年少女に対する性的暴行の疑いも浮上し、やりたい放題ぶりはもはや常識の範疇を超えていた。

 こうした性の倒錯は、名声を求める野心と結びつき、より歪んだ形でエスカレートしていったようだ。元広報担当者の証言によれば、コムズ被告は英国王室に対しても異常な執着を見せていたという。

 ハリー王子とウィリアム王子を自身のパーティーに招待するよう、10回以上も強く要求。旅費・宿泊費・警備費すべてを自腹で負担することを申し出ていた。自宅には王子たちの写真が額装されて飾られており、まるで取り巻きとして迎え入れようとしていたという。



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