実業家の〝ホリエモン〟こと堀江貴文氏が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新。元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が政治団体代表を名誉毀損で訴える意向をXで明かしたことを受け、そのことが困難な「悪魔の証明」となるという自身の見解を綴った。
橋下氏は25日に更新した自身のXで、7月の参院選全国比例に立候補を予定している政治団体・日本誠真会の吉野敏明党首のXを引用して「面倒くせえけど名誉毀損で訴えるわ」との意向を表明した。
吉野氏が「よしりんが、橋下徹のハニートラップを暴いた動画が、500万再生を超えてる!!」との投稿とともに、リポストした街頭演説の動画の内容を吉野氏本人のものと断定した橋下氏は「編集された動画かと思い一呼吸置いてたが、本人がリツイートしてるので、本人発信と確定」とし、「こんなやつらが政治家になるのは納税者として許せん」と怒りを示した。
吉野氏の街頭演説の動画によると、橋下徹氏や日本維新の会が〝中国の性接待〟を受けているとしており、維新の岩谷良平幹事長も24日に自身のXで「動画の内容は日本維新の会に対する事実無根の誹謗中傷であり、党として厳しく対処します」と通告している。
堀江氏は、こうした一連の動きを報じたネットニュースを引用し、「やってないことの証明は、悪魔の証明なんで不可能っす。」と指摘。「あることの証明が出来ないとダメですね。そんなこともわからんのかな。。」と橋下氏に通告した。
「悪魔の証明」とは、〝何かがない〟〝事実でない〟ことを証明することが不可能か、極めて困難であることを指す言葉。そうした事象を「悪魔」に例えた表現だ。
堀江氏の投稿に対してXユーザーからは「名誉毀損と事実か嘘かは別問題」「相手が『あったことの証明』ができなければ誹謗中傷になるのでは」「あることの証明がないから、そういうしかないんでしょうね」など様々な意見が寄せられた。
(よろず~ニュース編集部)
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