小田原の男性遺体、死因は首刺された出血性ショック

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神奈川県警

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 神奈川県小田原市の酒匂川河口付近の砂浜で24日に住所不定、職業不詳の小山栄一さん(76)の遺体が発見された事件で、同県警は25日、司法解剖の結果、小山さんの死因は首を刺されたことによる出血性ショックと判明したと発表した。県警は小山さんの遺体を遺棄したとして、死体遺棄の疑いで逮捕した住所不定、無職の平松政男容疑者(43)の所持品から包丁などを押収した。

 県警によると、2人は遺体発見現場から約400メートル離れた水路にかかる橋の下で生活し、以前から面識があったとみられている。平松容疑者は、小山さんの殺害についてもほのめかしているといい、県警は何らかのトラブルがあったとみて調べを進めている。

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