山口百恵さん カンヌ参加の夫・友和と南フランス夫婦旅行を満喫!それでも映画祭会場に「行かなかった理由」


【写真あり】友和と相合い傘をして笑顔の百恵さん

デビューから53年で初めてカンヌ国際映画祭に出席した友和。百恵さんと一緒に南仏を訪れるのは実に48年ぶりだ。

「百恵さんは’77年5月に主演映画『春琴抄』の上映のため、カンヌ国際映画祭に出席しています。友和さんは同作の相手役でしたが、映画祭には参加していませんでした。

当時、カンヌの街を着物姿の百恵さんが練り歩き、大きな注目を集めていました。またテレビ局の取材を受け、上映前の舞台挨拶も行ったそうです。

そしてその3日後に友和さんと合流し、カンヌ近郊にあるサン=ポール=ド=ヴァンスという村で『江崎グリコ』のCM撮影を行いました」(前出・芸能関係者)

サン=ポール=ド=ヴァンスは石畳の小さな路地や城壁が魅力的な中世の面影を色濃く残す美しい村だ。かつて、画家のシャガールが住み、ゴッホも訪れていたため、“芸術村”とも呼ばれており、今も多くのギャラリーがある。

撮影時には2人の仲むつまじい姿も目撃されている。

「CMでは2人が美しい街を練り歩く姿が流れていました。

雑誌『近代映画』’77年8月号によると、友和さんが撮影のため高さ20mの城壁に上った際に、バランスを崩すそぶりを見せたそうです。百恵さんが『アッ、あぶない!』と叫ぶと友和さんは、すかさずウインク。友和さんが百恵さんをからかったのだといいます。

また街の中央にある噴水では、ローマにあるトレビの泉をまねて、2人でコインを後ろ向きで投げ入れたそうです」(前出・芸能関係者)

友和との南仏旅行は百恵さんにとって大切な思い出だったようだ。

「百恵さんが初めてフランスを訪れたのは’73年で14歳のときだったそうです。そのときはホームシックになってしまい、フランスの街をあまり好きにはなれなかったといいます。

しかし友和さんとのCM撮影などで訪れるうちに、街並みが美しく見え始めて、印象が変わっていったといいます。今では『フランスがとても好き』と語っているそうです。趣味のキルトでは、作品のタイトルには必ずフランス語を併記し、フランスで購入したリボンをキルトに利用したこともありました」(前出・芸能関係者)



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