放出予定の備蓄米は「一瞬で市場から消える不味いコメ」 辛坊治郎氏「農協が本気で潰しに来ない」理由を推測


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■「日本の総人口で割ると合計でも1人3キロ以下」

 小泉氏は26日、政府備蓄米について、競争入札をやめて随意契約で国がスーパーなどの大手小売業者を任意に選んで直接売り渡すという新方式を取り入れることを発表した。

 放出する備蓄米は、22年産20万トン、21年産10万トン。農水省は27日、ドン・キホーテやアイリスオーヤマなど19社から申し込みがあったことを公表した。

 辛坊氏はこのニュースを受け、「冷静に計算してみよう」と呼びかけ、「放出備蓄米は古古米20万トン、古古古米10万トン、キロに換算してそれぞれ2億キロと1億キロ、日本の総人口で割ると合計でも1人3キロ以下」とつづった。

 一方、この量の備蓄米が放出されることに対して辛坊氏は、「農協が本気で潰しに来ないのは、『一瞬で市場から消える不味いコメ』と見切ってるからだろう」と指摘。「残る備蓄米は30万トンしかないのだから」とも書き込んだ。

 この投稿に辛坊氏の元には、「小泉農相は備蓄米が全て捌けた後の価格について、何も話して無いですよね」「古米すら食べたことがない、古古古米て売れるの?」という声のほか、「玄米で保管していたら、精米したては新米と同等とまではいかないが、それなりに美味しい」「そもそも『農協が潰しにくる』は事実なのだろうか」という指摘も集まっていた。



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