小泉進次郎農水大臣が27日朝のSNS投稿で、前日に5キロ約892円で売却すると公表した備蓄米に関して、「おはようございます。備蓄米の随意契約、一夜明けて現段階で19社で9万800トンの申し込みがありました」と伝えた。
【写真】もう出てきた!小泉農相が2000円台のお米写真をアップ
6月初めには店頭に並びはじめると見込んでいる。26日に農水省の公式ホームページで随意契約のルールも公表され、今回の売却価格は「一般的なマージン(昨年同時期の相対取引の価格と小売価格の比率をもとに算出)で既存在庫とブレンドしない前提で試算すると、小売価格が2000円程度/5kg(税込2,160円程度)となる水準」と暴利を牽制する記載も。
公表されたルールでは随意契約した業者には「販売実績」の報告を義務付け、不履行の際のペナルティーも記して、買い溜めに対する対策も明記されている。
ただしネットでは、昨今の人気商品が買占め、転売される問題から、小売段階での懸念が相次ぎ「備蓄米2160円だと転売ヤーの餌食」「備蓄米2000円で全放出 転売ヤーが買い占め」「2000円で出した備蓄米も速攻で転売屋に買い占められて、結局国民に届かない気がする」「規制なしだと備蓄米を安く売ってもまた転売ヤーの餌食になるだけだろ」「規制するべきじゃね?」「備蓄米転売ヤー来そうだな」「また転売ヤーがスーパーとかで買い占めて売る未来が想像できます」「転売ヤーに買い占められてフリマサイトで高額転売されるのは目に見えてる」「フリマサイトへの出品不可、転売禁止にしてください!」「出品禁止にするとかしっかり対策して」との指摘が殺到している。