小室眞子さんの出産報道を宮内庁が“黙殺”する理由 「公表されないことで、皇室への親しみが」


眞子さんの出産が報じられたが、宮内庁は……

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 宮内庁担当記者が言う。

「女性セブンプラスの報道と同じ22日に行われた西村泰彦長官の定例会見では、『眞子さんの出産を宮内庁は把握しているか』との質問が出ました。ところが、これに長官は『この場で申し上げることは何もありません』と言い放ったのです」

 近年では高円宮家の三女・守谷絢子さんが3人の男児を出産。それぞれ19年11月、22年9月、24年5月で、宮内庁はいずれも当日に性別と併せ公表してきた。

「その経緯も踏まえ、記者が再度『これまで皇族を離れた女性については出産を公表してきたが』と質したのですが、長官は『それは各宮家のお考えだと思います』と述べるにとどめ、さらに『宮家とは話をしたのか』と問われても『申し上げることはない』と繰り返すばかりでした」(同)

「皇室を離れたとはいえ“限りなく公的な存在の一般人”」

「(皇位継承を巡る)現状の議論に照らせば、皇室典範がどのように改正されるにせよ、眞子さんが皇室に復帰し、あるいはその家族が新たに皇族となる可能性はないに等しい。それでも『女性宮家』の是非を論じる際、小室さんやそのお子さんの存在というのは貴重な実例となります。その点も勘案すれば眞子さんは、皇室を離れたとはいえ“限りなく公的な存在の一般人”といえます」

 従って、そうした元内親王の出産については公表が望まれるところだ。それがこのたびの慶事については、宮内庁は一貫して沈黙を貫いているというのだ。



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