「ゴロゴロいるのに…」同じ事務所の朝ドラ女優たちが、ポスト・永野芽郁には物足りなかった理由


期待される「ポスト・永野芽郁」

【田中圭よりもお似合いなのに】すごい…永野芽郁とあのイケメン俳優のツーショット!!

報道の影響で永野は番宣をこなすことができず、公開初日の舞台あいさつは報道陣をシャットアウトして開催していた。しかし、フタを開けてみれば順調な滑り出しだった。

「永野さんが佐藤健さん(36)とW主演した昨年12月公開の映画『はたらく細胞』は興収60億円を突破。田中さんと共演した主演映画『そして、バトンは渡された』(’21年)も興収は17.2億円のヒットを記録しました。永野さんは数字を持っている主演級俳優だったので、今回はその期待に違わなかった結果といえます。しかし、今後もさらなる活躍が見込まれていただけに、報道でつまずいてしまったのは残念です」(映画業界関係者)

永野がヒロイン役で出演のTBS日曜劇場『キャスター』は出演予定に変更なく放送中だ。しかし、CM・広告契約していたスポンサー企業は続々と永野の動画や画像を削除している。主要キャストの1人に名を連ねていた来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』は降板、3月31日にスタートしたばかりのニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX』のパーソナリティーも降板して番組は終了してしまった。

「永野さん、田中さん双方の事務所は、二人の交際を否定したので、田中さんとの不倫報道は疑惑のままです。しかし、スポンサー企業各社は〝クロ認定〟でした。永野さんはしばらく活動休止状態になってしまいそうです」(芸能記者)

そこで期待されるのが、同じ事務所に所属する女優のポスト・永野としての台頭だ。しかし、なかなか状況は厳しいようだ。

「永野が所属する事務所は所属タレントの数は多いのですが、永野さんと同年代の女優で今後、大ブレークを果たしそうな人は正直、見当たりません。永野さんは俳優陣の中では山﨑賢人さん(30)、横浜流星さん(28)、仲野太賀さん(32)らとともに事務所の看板を背負う地位に登り詰めていました」(同前)

◆朝ドラヒロインがゴロゴロいる永野の所属事務所

永野は人気コミックを実写化した映画『俺物語!!』(’15年)でヒロイン役をゲットしてからステップアップを重ね、’18年前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『半分、青い。』のヒロイン役で大ブレークを果たした。永野の事務所では、本仮屋ユイカ(37)が’05年前期の『ファイト』、瀧本美織(33)が’10年後期の『てっぱん』、葵わかな(26)が’17年後期の『わろてんか』でいずれも朝ドラのヒロインを演じている。しかし、朝ドラ放送後に大ブレークを果たすことはなかった。永野と同年代の葵は続々と主演作をこなしているものの、永野の穴埋めをするほどの活躍は厳しいのが現状だ。

その理由を芸能ジャーナリストの二田一比古さんは、次のように分析する。

「朝ドラのヒロインは注目を浴びるものの、そのストーリーなどが広く一般にネット上などで話題になるようになったのは、のん(当時は能年玲奈、31)がヒロインを務めた’13年前期の『あまちゃん』ぐらいからでした。本仮屋や瀧本がヒロインを務めた時代は、朝ドラのヒロインを務めたからといって、朝ドラ後のブレークが必ずしも期待できるわけではなかったのです」

永野は葵から朝ドラのヒロインのバトンを受け継いだが、その後の仕事量などで圧倒的に差をつけることになった。

「永野は朝ドラが終わった後、しばらく映像作品に露出しない時期を作りました。そうすることにより、朝ドラの役のイメージを抜いて、そのうえで、翌’19年1月の『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)で違うイメージの役を視聴者に届けたのです。しかし、葵は『わろてんか』が’18年3月に終了後、同年4月から放送されたTBS日曜劇場『ブラックペアン』のシーズン1にヒロイン役で出演しました。『ブラックペアン』での葵の役に『わろてんか』の役が重なってしまった視聴者も多かったのではないでしょうか。

もちろん女優さん個人の力量も大きな要素ですが、永野の戦略が葵を上回った結果、差が生じてしまったといえるでしょう。この事務所は女優陣に比べ、男性の俳優陣の売り出し戦略が緻密で、続々と看板を背負い得る俳優が出てきているように思います」(二田さん)

仕事のうえでは永野の事務所の戦略は大当たりだったようだ。それがプライベートの管理にまで及ばなかったことが残念だ。

FRIDAYデジタル



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